スマートフォン無しでは困る
ボクは東芝のパソピア7という機種でプログラミングを始めて以来、30年以上、いろんなパソコンを使ってきたベテランですが、デジタル機器の進化は激しく、今でも勉強の日々です。
今は毎日のようにスマートフォンを使っています。
ヒマつぶしの道具としてではなく、完全に実用品として使いこなしています。
つまり、スマートフォン無しでは生活に支障が出ます。
特に手帳。
多くの人は今でも紙の手帳を使いますが、ボクはもう完全にiPhoneのスケジュールアプリに移行して数年が経ちました。
ホントに便利なんですよね。
年末になると翌年度の紙の手帳も実は買ってみるんですよ、毎年。
しかし実際に使うと、紙の手帳のあまりの不便さに、結局使わなくなります。
スマートフォンに高速で文字入力できるスキルとクラウドを使いこなすスキルをいったん身につければ、紙の手帳よりもスケジュールアプリの方が10倍便利になります。
この記事、懐かしいです。
それでも紙とペンを持ち歩く
さて、日常の実用品としては、紙とペンよりも、もう圧倒的にスマホが便利なんですよ。
そんなボクでも常に紙とペンを持ち歩いています。
なぜだかわかりますか?
スマートフォンと紙との最大の違いは、常時表示性なんですよ。
スマートフォンに何かを書き込んでも、それが常に表示されることはありません。
他のアプリを起動すれば、そのアプリの画面に変わってしまいます。
このブログを長く読んでくれている人なら、習慣化の大切さを知ってもらっていると思います。
習慣化の大切さを知っていても、それを実行するためには、その意識が必要です。
そして人間の頭というのは、いろんなことを常に同時に意識できないようになっています。
他のことで忙しければ、習慣化のことなんて忘れてしまって、その日が終わります。
それを防ぐかどうかで、習慣化できる人とできない人の差別化が生まれます。
で、一番簡単な方法。
それは、目に見えるところに書いておくということなんです。
例えば、
「英語のリスニング」
と紙に書いて、デスクの前などに貼っておくんです。
必ず目に見える場所に。
そうすれば、本人の意識から飛んでいても、目にした瞬間に思い出します。
習慣化というのは、忘れてしまってできないパターンと、覚えていてもサボるパターンとに分かれますが、前者のパターンを防ぐのにピッタリ。
昔から、仕事ができる人は、とにかくメモを取る、と耳にしますが、これは能力の問題以前の話なんですよね。
スマホでメモを取っても画面表示されない限り目に触れません。
しかし紙に書いて目に見える場所に置いておけば、能力にかかわらず動機になります。
もちろん、記憶からの忘却も防ぐことができます。
書くこと自体はスマホでもできますが、書いて常時目に触れるには、紙がベストなツールです。
そういう意味では、紙の重要性は将来も無くならないと思うんですよね。