カメラとGPS
今の世の中、カメラで写真を撮るということは、ほぼ、スマートフォンで写真を撮るということです。
今のスマートフォンにはほぼすべてGPS機能があります。
GPS機能をオンにして撮影した写真には撮影場所が記録されます。
昔の紙の写真の時代には、裏に手書きで、
「ハワイでの写真」
「2010年8月6日、沖縄での写真」
など、いつ、どこで撮った写真家を書き留めていたモノです。
それが今のスマートフォンでは全自動。
場所や時刻だけじゃなく、
カメラのメーカー
焦点距離
ファイルタイプ
解像度
シャッタースピード
など、とにかくあらゆる情報が記録されています。
そんな情報を簡単に見られるアプリもあります。
例えば、あなたが自宅で撮影した写真をTwitterやInstagramやFacebookなどで公開すると、あなたの自宅の場所が世界中に公開されてしまうわけです。
これを知らない人が多い!
記録が残ることと記録を公開すること
写真自体にそういう記録がつくのは良いと思うんですよ。
後から思い出として見直した時に、いつどこで撮影したモノかが簡単にわかりますから。
だから、スマートフォンのGPS機能はオンにしておいていいんです。
よく、スマートフォンのGPS機能を切っておきましょうという記事を書いている人がいますが、それは、せっかくの便利な機能をオフにしてしまうので、ボクはオススメしません。
問題は、そういう写真をSNSで公開するかどうか。
SNSに限らず、インターネットに何かを公開することは、それが半永久的に残ることを意味します。
だから、できれば、SNSに何かを書き込む際には、どんな情報が公開されるのかをあらかじめて知っておいてください。
Twitterにしても、Instagramにしても、Facebookにしても、位置情報の公開をオンオフ切り替えできます。
スマートフォン自体のGPS機能を切ってしまうと、例えば、ランニングの距離計測や歩数計、訪問した場所への履歴など、いろんなライフログまで使えないことになってしまいます。
それはもったいない。
あくまでも普段から記録は取っておいて、公開する際にのみ注意する。
これがかしこいスマートフォンの使い方ですよ。
事故にあうからクルマに乗らない、のではなく、事故に気をつけて運転する、それと同じ考え方ですね。
スマートフォンなんか使っているから情報が流出するんだ、とは言わないでください。
あくまでも使い方の問題。
いや〜それにしても、クスリを服用中のボク。
思考力含め、全身に力が入りません。
スピルリド、エチゾラム、サインバルタ、ゾルピデム酒石塩酸、リフレックスなどを飲んでいます。
というわけで、今回の記事はここまで。
みなさんはボクのようなクスリ漬け生活にはならないように!