自動運転
電気自動車の評判が良くないです。
でも、それって、駆動の話です。
駆動。
わかりますか。
つまり、クルマを前進後進させるチカラのコト。
これを石油では無く電気で行うのが電気自動車。
でも、クルマの電気化は進展します。
そうです。
駆動以外の部分ですね。
言い換えるとIT化です。
自動運転もその一環。
まあ、まだ全然進化の途中ですが。
選択
とある本を読んでいて、とても興味を覚えたんです。
それは、自動運転の選択について。
IT化って要するに、コンピュータ化ですよ。
クルマのコンピュータ化。
既に様々な部分でクルマはコンピュータ化していますが、自動運転はそのメインイベントかも知れません。
事故を起こさないようにコンピュータが判断するわけです。
ここで、トロッコ問題を思い出してください。
クルマの自動運転でも同じコトが考えられます。
こんな事例です。
このまま直進すれば前方にいる人間をはねて命を奪ってしまう。
一方で急ハンドルを切れば前方の人は助かりますが、壁に激突して車内にいる人の命を奪ってしまう。
さあどうでしょう。
自動運転のコンピュータはどちらを選択するのか。
結局、そのアルゴリズム(つまりコンピュータプログラム)を書くのは、そのクルマのメーカーの設計者です。
メーカーがどう言う判断をして、どう言うアルゴリズムを搭載するか。
一概に自動運転と言っても、判断が分かれるんですよね。