まさか
まさか歩道にクルマが突っ込むなんて。
交通事故のニュースを見て、そんなセリフを吐く人は少なくないです。
ボクは、それが疑問なのです。
まさか、では無い
毎年、日本では数千人が交通事故で亡くなっていますが、それは警察の統計であり、事故後24時間以内の死亡に限られるのです。
実際はもっと多くの犠牲者がいます。
死ななくても手足を失ったり寝たきりになる人の数を入れれば膨大です。
つまり、それだけ多くの事故が発生しているのです。
事故は、法に違反したクルマの走りにより起こります。
信号無視や歩道乗り上げや。
そんなコトが無数に起こっているから、膨大な犠牲者が発生するのです。
つまり、まさか、では無く、当然に起こると思っておくのが良いのです。
ボクなんか毎日、歩道にクルマが突っ込んで来るかも知れないと思ってキョロキョロしながら歩いています。
残念ですが、交通事故では、悪い人が犠牲になるのでは無く、罪の無い歩行者が犠牲になるのです。
クルマはしょっちゅう歩道に乗り上げる。
クルマはしょっちゅう信号無視する。
そう思って身を守る行動を取るべきです。
実際、それが現実なので。
まさか、では無いのです。