後方左右の窓
ボクは社会人1年目にクルマを買いました。
いすゞのピアッツァと言うクルマ。
これです。
よく見ておいてください。
実は、自分でクルマを買う前は実家の親のクルマを借りていました。
2台あったんですが、1台がこのフェスティバ。
これもよく見ておいてください。
実用性からデザイン優先へ
最近、ボクが思うのが、リアクォーターウインドウがだんだん小さくなっていること。
リアクォーターウインドウって、これのことです。
これはボクが2台目に購入したホンダの初代CR-Vです。
両サイドの後方の窓ですね。
初代CR-Vのリアクォーターウインドウはこんなに大きかったんです。
サイドウインドウの高さ、そしてリアウインドウの高さと揃っていて、側面から後方まで取り囲むように流れる黒いエリア。
これが好きだったんですよね。
ところが、最新のCR-Vを見てください。
リアクォーターウインドウは三角形に近い形に小さくなっています。
もう、完全にデザイン優先なんですよ。
カッコ悪い!
ちなみに、CR-Vの永遠のライバルである日産のエクストレイル。
このエクストレイルも初代はこんなにカッコ良かったんです。
初代CR-Vに非常に近いデザインですよね。
そりゃそうです。CR-Vがあまりにも大ヒットして、日産が同じカテゴリーに参入してきたんですから、似るのは当たり前。
ところが現在売られている3代目のエクストレイルはこの有様。
ほら、CR-Vと完全に同じ流れ。完全にデザイン優先。
ボクはとてもキライです。
ちなみに、SUVの中で大人気のマツダのCX-5も見てみましょう。
これです。
ほらね。やはりリアクォーターウインドウはほとんど実用性無し。
デザイン優先。
まあCX-5自体はデザインは好きですが。
もうひとつ、これまた大人気のトヨタのハリアー。
やっぱり、リアクォーターウインドウはオマケ程度の小さな三角形。
デザイン優先。
一番最初のピアッツァやフェスティバを見てくださいよ。
デザイン的にも優秀なのに、リアクォーターウインドウは広大です。
最近のクルマは、ことごとく三角形のリアクォーターウインドウで、ボクの目から見れば、非常にカッコ悪いです。
そんな中、今でも伝統的にほとんど同じスタイルを貫いている名車があります。
それが、あの、ランドローバー社の高級四駆である、レンジローバーです。
初代からほとんどスタイルは変わっていません。
こんなに四角く広大な窓を持つのに、こんなにエレガント。
みなさん、チャンスがあれば、ぜひ、レンジローバーを購入の選択肢に入れてください。
世界一の四駆です。
お値段は1千万円前後です。