自動車事故
毎日のように自動車事故のニュースが大量に並んでいますねえ。
今朝も、対向車の追突で死亡、と言うニュースを見ました。
高速道路では無く一般道で、車内にいて死亡。
よほどのスピードが出ていたのでしょうか。
ここに落とし穴があります。
相対速度
一般道では最高でも60km/h制限です。
例えば、車道を50km/hで走っていたとしましょう。
この速度で走っていて何かに追突した場合、シートベルトをしていなければ50km/hで窓を突き破って車外に放り出されるので死亡する可能性は高いでしょう。
しかしシートベルトをしている場合は?
ここで問題になるのは、対向車との正面衝突です。
こちらが50km/hで、対向車も50km/hの場合。
そうです。
相対速度は100km/hですね。
つまり100km/hと言う猛スピードで激突するコトになるのです。
これだと、クルマがめちゃくちゃになるので、車内でシートベルトをしていても、挟まれて内臓破裂で死亡します。
こちらが制限速度を守っていても関係無いのです。
ボクは前から言っていますが、クルマを運転すると言うコトは、このように、自分が交通ルールを守っていても、加害者に巻き込まれて亡くなる可能性がある行為なのです。
対向車が運転をミスして車線をはみ出してこちらと正面衝突する可能性なんて、そんなに小さくないですからね。
クルマに乗る前には、
今日、事故で死ぬかも知れない。
そう言い聞かせて覚悟するコトにしているB-CHANでした。