飲酒運転
ボクは以前から言っているんですが、飲酒運転って、事故を起こさなくても有罪にすれば良いと思うんです。
飲酒運転しただけで懲役20年。
そう言う法律なら、恐ろしくて、飲酒運転する人はグーンと減ると思うんですよね。
一方で、現時点では、交通違反をする人は、ホントに無数に存在します。
全国の交通事故の件数を見れば、いかに多いか。
年間の交通事故件数は約30万件。
死者数は毎日平均7人。
今日もどこかで7人。
明日も7人。
これは警察の統計であり、事故から24時間以内の死者なので、実際はもっと多いハズ。
事故は約30万件なので、毎日800件も起こっています。
すごい数ですよね。
それだけ、違反する人が多いのです。
死者が出るかどうかは紙一重ですよね。
衝突しても、そこにたまたま人がいなければ死者は出ませんし、たまたま人がいれば死者は出ます。
つまり、死者の有無は偶然であって、事故自体は死者がいてもいなくても重大な違反です。
飲酒運転も同様です。
刑期
以前、ボクは、こんな話を書きました。
それとも少し違うアイデアを今回は書きます。
それは、刑期を短くするアイデアです。
昔と違って、いまはインターネットが標準的な時代。
交通事故で死亡事故を起こせば、その加害者は、実名や顔写真などがインターネット上に半永久的に掲載されます。
これを利用するのです。
つまり、あえて刑期を短くして、早いうちに社会に放り出す。
すると、その人は、とんでもなく苦労します。
なにせ、就職仕様に、誰かと付き合おうにも、インターネット上に名前が出ているんですから。
たいていは上手く行かず、それがつまり、刑期が短くなった分の制裁に該当すると言うわけです。
もちろん、ボクはこれが完璧なアイデアとは言いません。
例外規定も作る必要があります。
しかし、死刑にしてしまえば、加害者本人はそれ以上苦しむコトは無くなってしまい、遺族だけが一生苦しみます。
刑を長期にすれば、その間はずっと税金で加害者を養うコトになります。
なので、むしろ刑期を短くして、税金で養わず、加害者がとんでもない苦労を味わう意味での社会放出。
細かい論点はあるでしょうが、概ねの考え方として、ひとつのアイデアとして、いかがでしょうか。