エンゼルバンクの名言
この、はてなブックマークが話題です。
で、実際の記事はこちら。
記事タイトルを変更したんですね。
要は、エンゼルバンクが言ってることが良すぎて、一般の自己啓発本なんて役に立たない、的なことを言いたかったんでしょうが、さすがに言いすぎと思って、タイトルを変えたのでしょうか。
で、実際にボクも記事を読みました。
ボクはかなりの読書家で、今までに数え切れないほどの自己啓発本も読んできましたが、実は、このエンゼルバンクで言われていることは、むしろ、自己啓発本でよく書かれていることです。
エンゼルバンクが特別すごいわけではないんです。
ボク自身が、いちいちひとつひとつに賛同したんですが、その経緯を見せましょう。
転職はリセットではない、人生のチューニングだ
ボクは10回くらい仕事が変わっているので、転職は当たり前になっています。
そのたびに、いちいちリセットなんかしません。
大きな成功を得たければ、全員が右を向いた時は左を向け
これはよく書いてますよねえ。
成功の反対は「失敗」ではない
これも書いたことがあります。
「いい会社の見分け方」は「中古物件の賢い買い方」と同じ
これは、ボクは今までに具体的には言及してません。
ただし、物事の中身で判断することが大事だと言うことと、他人ではなく自分で判断することが大切だとは何度も書いてきました。
情報は、すべての人がその意味を理解できたら価値を失う
一番多くの人が入手する情報はテレビですよね。
なにせ世の中の大半の人がテレビを見ています。テレビを所有してなくて1年に1秒もテレビを見ないボクは例外的存在です。
だから、テレビから得る情報なんて、何の価値も無いんです。誰でも知ってるんですから。
ボクがテレビを見ない理由と、テレビを見ないことをオススメする理由はそれです。
テレビを見る時間を他のことに使えば、そこで得た情報や経験、スキルは非常にオリジナリティあふれるモノになるんです。
"会っている人間がずっと同じなヤツ"はいつまでも夢を実現できない
10回近く転職し、大阪、奈良、兵庫、東京、神奈川と、10回ほど引っ越ししているボクなので、そもそも継続的な付き合いよりも変動が激しいんですねえ。
だって、その方がメリットがあることを知ってますから。
同じ期間、生きている人よりも、圧倒的に豊富な経験ができますよ。
「仕事」とは自分で作り出すもの。与えられたものは「仕事」ではない、それは「作業」だ
ボクも先日、仕事と作業の話を書きましたねえ。
「ルールを疑わないやつ」は「ルールを作ったやつら」に利用される
これもボクもすでに書いてますねえ。
人の価値は「相場」が決める
これは、ボクがよく書いている需要と供給の話です。
人間も同じです。
自分で自分をすごいと言っても意味が無いんです。
例えば、雇われる場合、会社があなたにこの給料を出しても良いと思った額があなたの評価です。
自己啓発本を読もう
以上、別にボクがすごいとか、そういうつまらない話ではありません。
ボク自身がたくさんの本を読んでいるので、エンゼルバンクの主張と他の自己啓発本の共通点・相違点がよくわかるという話です。
経験してるんですから、わかって当然ですよね。
そして、長い歴史の中で、名言は生き残り、そうで無い発言は淘汰されます。
それをぜひ知ってください。
エンゼルバンクに書かれていることも、長い歴史の中で、生き残ってきた言葉が多いんです。