24時間
この記事を書くに当たっては、別に1時間でも24時間でも1年でも何でも良かったんです。
たまたま24時間と書いただけで。
24時間って要するに1日ですよね。
1日って、昨日から今日の間ですよね。
つまり、朝が来て昼、夕方、夜、そして朝。
それって、地球が自転で1回転する時間の長さですよね。
この基準って、微妙ですよね。
地球自体の変化
地球自体、いろんな物質が集まってできている物体で、それが大昔の宇宙誕生からのエネルギーによって、宇宙空間で動いているわけです。
太陽や他の星との微妙な関係の中で、自転を行い、公転を行っています。
すると、その運動の影響で、少しずつ変化するわけです。
例えば遠心力があるので、地球の形自体も徐々に横長になっています。
また、地球の自転の速さだって、徐々に遅くなりますし、公転も。
ようするに、永遠に同じ形、同じ速度では無いわけです。
なので、地球が自転を1回する時間の長さを1日つまり24時間だと決めてしまうと、自転がだんだん遅くなっているので、1日の長さも伸びて行ってしまうわけですね。
だからと言って、時計の進む速さをゆっくりにするわけにも行かない。
つまり、固定的な24時間と地球の自転1周の時間とは、ズレていくわけです。
何千万年先かわかりませんが、やがて地球の自転がいまの半分の速度になってしまったら、1回転するのに48時間もかかります。
そのときは、1日と言う概念は24時間のままで、24時間を長くするんでしょうか。
それとも、1日を48時間として扱うんでしょうか。