書類
日本では、まだまだアナログで不便な制度が普通です。
面白いのは、役所への申請。
例えば、引っ越ししたとき。
市役所や区役所などへ、住所変更の手続きをしますよね。
新住所の役所へは転入届。
旧住所の役所へは転出届。
警察で運転免許の住所変更。
デジタル
よく考えたら、こう思うハズ。
旧住所の役所へ転出届を出したら、それを役所の方で、新住所の役所へ転送してくれ、と。
ついでに警察へも転送してくれ、と。
そうすれば、役所同士の連絡で済むのです。
住民がわざわざ2つの役所や警察に出向く必要は無いのです。
でも、アナログなので、それができないのです。
それを解消するのが、デジタル化とマイナンバー制度ですね。
1人に1つのマイナンバーが紐付けられていて、デジタル化で接続されています。
例えば、ボクのマイナンバーが1234567789だとします。
ボクが引っ越したら、役所に、
123456789は●●市に引っ越した
と届けるわけです。
そうすれば、123456789に紐付いたあらゆるデータが同時に書き換わるわけですね。
旧住所の役所のデータも、新住所の役所のデータも、警察のデータも。
さらに言えば、金融機関なども。
つまり、圧倒的にラクでカンタンになるわけです。
これを理解せずに、反対している人が多いのが不思議なんですよねえ。