非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、ビジネス、金融、経済、不動産、保険、音楽、映画、ニュース、自己啓発その他。

和田金の思い出

日本一のすき焼き

 

 

ボクは食べ物の好き嫌いは少なく、特に牛肉や寿司が好きと言う典型的なミーハーです。

当然、色んな店で色んな牛肉を食べて来ました。

しかし、そんなボクの牛肉感を覆した店があるのです。

それが三重県松阪市の、和田金と言う店。

 

和田金 (わだきん) - 松阪/すき焼き | 食べログ

 

 

知る人ぞ知る、日本一の松阪牛の料理店です。

 

 

食べるタイミング

 

 

たまたま帰省中に実家で松阪牛の話になったので、和田金の話をしたんですよ。

ボクも最後に行ったのは10年以上前なので記憶に頼るところもあるんですが、まあとんでもなく美味。

初めて食べたときは、それまでの人生で食べた全ての牛肉とのあまりの違いに感動。

いくつかの料理があるんですが、注文したのは、すき焼き。

和田金では、寿き焼き、と表現します。

1人前で軽く1万円以上。

とんでもなく高価では無いですが、しょっちゅうは食べられない料理です。

部屋に通されて、南部鉄の鍋と炭で調理が始まるんですが、全て仲井さん任せ。

一切手出しはできません。

見ているうちに、

 

「はい、どうぞ。」

 

と言われます。

そうです。その瞬間が食べるベストタイミング。

そこまでも客が自由にできない凝りよう。

そして感動の味。

舌の上で溶けるとは、まさにそのこと。

1枚数千円であろう松阪牛がトロトロと口の中に広がります。

今まで食べたどの肉とも完全に違います。

まるで別の種類の食材であるかのようです。

肉を食べ終わると鍋に残るのは野菜。

あまりの肉のおいしさに、野菜の味は覚えていません。

 

ボクの親は未経験との事なので、連れて行く目標がひとつ増えました。

 

みなさんも、ボクは決して和田金の回し者では無いですが、きっと衝撃を受けるので、人生の数年に一度のぜいたくとして行ってみてください。