非天マザー by B-CHAN

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経験者が語る腕相撲のリスク

腕相撲

 

 

腕相撲って、たいていの人は1回くらい、やったコトがあるかも知れません。

各地のイベントでも腕相撲大会が行われています。

 

昔、書いたコトがありますが、実はボクは二度と腕相撲ができません。

なぜなら、腕が真っ二つに折れたからです。

 

 

骨折

 

 

実力が似た者同士の腕相撲では勝負が白熱し、骨に過大な負荷がかかります。

ボクの腕は、木のバットをへし折るようなバキッと言う音と共に折れました。

激痛で叫んでいました。

骨が粉々に砕け、神経にも影響が。

まったく動けなくなり、救急車で運ばれました。

手術前に念書を書かされました。

二度と腕が動かなくなるリスクがあると言う念書です。

ボクの場合、全治1年ですが、結果として手術は成功。

ただし、以前のように自由に腕は動かなくなりました。

後遺症ですね。

すでに20年経ちましたが、いまでも痛いです。

可動域が狭くて不自由です。

 

そして、他人が腕相撲をしているのを見ると、あの恐怖と痛みを思い出します。

 

ホントに恐ろしく痛くて怖いですよ。

自分の腕が、バキッと言って真っ二つに折れて、おかしな方向にぶら下がるんですから。

 

腕相撲をやろうとしているみなさん。

痛みのリスクと利き腕を失うリスク。

そこまでして腕相撲をするメリットはありますか?