オリンピックとパラリンピック
ボクはオリンピックもパラリンピックにも全く関心が無いので、ここ数十年、一度も見ていません。
まあそれは個人の興味の問題なので自由ですね。
で、今回は、ボクが何気に思ったコト。
オリンピックって健常者の大会であり、パラリンピックって障害者の大会。
では、全盲の人が世界最速で走ったら、どうすべきでしょうか。
同じ土俵
例えばの話です。
例えば、オリンピックで世界一走るのが速い人が、100メートルを9秒58で走るようですね。
現実では、全盲の人が100メートルを走るためには、その環境を作る必要があります。
つまり、まっすぐに、障害物に衝突しないように、安心して走れるように誘導する環境ですね。
もし、仮にですよ。
それで、全盲の人が9秒30を出したとしたら。
それって、オリンピックとパラリンピックを分ける必要が無くなるんですよね。
健常者と全盲の人が同じ大会に出て競争して、その結果、全盲の人が勝った。
この可能性が出て来た場合でも、障害者はオリンピックに出るコトができないのでしょうか。
つまり、オリンピックで、障害者が走れる環境作りは、なされないのでしょうか。
言い換えれば、健常者よりも速くて世界一走るのが速い障害者は、オリンピックで金メダルを獲る機会を与えられないのでしょうか。
ボクは、オリンピックとパラリンピックの存在をそんなふうに考えています。
まあ、まったく見ないので、どんな運営か知らないんですけどね。
「それでもテレビのチャンネルを変えるときに一瞬くらい見るコトあるだろ!」
とか言う人がいるんですよね〜。
ボクはテレビを持っていないので、一瞬も見るコトは無いんです。
オリンピックに限らず、あらゆるテレビ番組を。