人間の細胞
時々、奇妙かつ本質的なコトを考えてしまいます。
人間の細胞って、半年くらいで入れ替わるそうなんです。
なので、例えば、1年前のボクといまのボクとでは、体を構成している細胞はすべて異なっています。
これって、ボクと言う同一人物なんでしょうか。
メンバー
同じようなコトはグループや団体にも当てはまります。
例えば、WANDSと言う音楽バンド。
初期のメンバー3人は、いまは誰も所属していません。
つまり、最初のWANDSといまのWANDSとでは、全員が違うのです。
これって、WANDSと言う同一グループなんでしょうか。
プロ野球でも思うんですよね。
日本のジャイアンツは伝統球団ですが、その最初のメンバーはいまは誰もいません。
ジャイアンツの最初のメンバーといまのメンバーは全然違うんですよね。
同じ名前ですが、まったくの別人が試合をしています。
この場合の伝統とは?
そう言えば、以前にも書きましたが、苗字について、面白い現象があります。
例えば、
佐々木さんと山田さんが結婚して、二人とも佐々木さんになりました。
その後、離婚しましたが、手続きが面倒なので、旧山田さんも佐々木さんのままでいました。
そして、今度は、鈴木さんと結婚。
鈴木さんは佐々木さんとなりました。
つまり、佐々木さん(旧山田さん)と佐々木さん(旧鈴木さん)です。
二人とも、もはや関係無いハズの佐々木さんなのです。
今回は、名義と中身が全然異なる、と言うお話でした。