自転車
住宅地を歩いていると、自転車と遭遇するコトがよくあります。
住宅地にもよりますが、日本に昔からあるような住宅地だと、道も狭く、交差点に信号も横断歩道も無いケースがたくさんあります。
そこを自転車が走っていくわけです。
交差点で止まらない
ボクがいつも怖いと思うのは、交差点でも停止せずに、そのままのスピードで走り去る自転車。
考えてみてください。
交差点に突っ込んでいって、左右のいずれかから別の自転車や自動車などが来る確率。
この住宅街、この道は交通量が少ないから大丈夫。
そう思っているのかも知れませんが、確率はゼロではありません。
過去の統計上、その交差点で左右から車両が飛び出す確率は10%だとしましょう。
すると、交差点に突っ込んでも衝突する確率は10%だと思いがちですが違います。
だって、今回がその10%に当たっているかも知れないわけですから。
つまり、今回、左右から車両が出てくる確率は半々。
50%です。
こちら側の自転車は、めったに左右から自転車が来るコトは無いと思っているから、スピードも落とさずに交差点に突っ込んで行く。
左右から来る自転車も全く同じように考えて交差点に突っ込んで来る。
するとフルスピードで激突ですね。
骨折するレベル。
下手すると命を落とすレベル。
ボクから見れば、よくやるなあ、なんです。
どんなに交通量が少ない交差点でも、左右から車両が飛び出してくる確率は50%です。
ちなみに、ボクは、自分が歩行者であっても、交差点に差し掛かるたびに一旦停止して左右をじっくり確認してから横断します。