都構想
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
大阪都構想は負けました。
で、若者が年寄りに負けたんだと言う人もいれば、いやそうではないと言う人もいます。
ボク自身は大阪都構想を支持するかしないかではなくて、変化を好む人間なので、そういう意味では大阪都も見てみたかった気もします。
変化を好むので、府から都への変化を見たいわけです。
逆に元が都なら、負への変化も見てみたいです。
そんなボクなので、今回は、都構想とはまったく関係無く、シンプルな問題を書いてみます。
大阪都構想の話は忘れてください。
年令による人口差
例えば、
高齢者の人口が5000万人
若者の人口が4000万人
そんな国があるとします。
そんな国で、とある争点で選挙が行われるとします。
例えばIT化推進国家にするかどうかという争点。
このとき、仮に高齢者は全員反対で、若者は全員賛成だったらどうでしょうか?
全員が選挙に参加するとします。
すると結果は当然、IT化推進に反対となりますよね。
この9000万人の人々はIT化推進をしない国家に住み続けることになります。
そして、当たり前ですが、高齢者が先に亡くなっていきます。
一部は違いますが大半は先に高齢者がいなくなり若者が残ります。
残された若者たちはIT化推進をしない国家に住み続けることになりますよね。
自分たちはみんな賛成なのに。
つまり、反対した人たちによって支えられた国家に、賛成した人たちが住み続けるわけです。
まったく望んでないにもかかわらずです。
現実
話をわかりやすくするために極端な例を書きました。
でも、現実的にどうでしょう?
ボクらが住んでいる今の国の形ってボクらが決めたのではなく先人が決めたんですよね。
つまり、先にAという形があるから、それに従っている。それが保守です。
もし仮に、先にBという形があったとしたら、それに従うのが保守です。
てことは、保守保守と言っても、実は先人がどんな形を選んだかによって左右されてしまいますよね。
民主主義国家である日本ですが、ボクたちはホントに民主主義を活用しているのでしょうか。
ふと、そんなことを思いました。