封建制度
Kindleで「子連れ狼」を読んでます。
全10巻の10巻目を読んでいるので、もうすぐ終わりです。
江戸時代の話で、とても面白いんですが、つくづく江戸時代って封建制度だなあ、と。
人を殺さなくても、将軍家に問題のある行為をすれば死罪、と言う世界。
民主主義
いまの日本って民主主義。
例えば、総理大臣に失礼なコトを言っても、死刑にはなりません。
きちんと民主的に裁かれます。
誰がエラい、と言うコトは無いのです。
でも、数十年前の日本、つまり戦前までは、民主主義では無い不平等な社会でした。
また、現在でも世界には民主主義では無い国はたくさんあります。
その国々では政府に逆らうだけで死刑、と言うケースも多いのです。
いまの日本では民主主義が当たり前すぎて忘れがちですが、民主主義はようやく勝ち取ったモノなんですよね。
自由に発言できるのが当たり前、と言ういまの日本社会は、歴史の中で、あるいは、世界の中では特殊な部類かも知れません。
憲法改正においても、その他の法改正においても、民主主義から遠ざけるような改正は危険です。
ボクは憲法改正に賛成ですが、憲法改正を目的としてはダメです。
憲法改正はあくまでも国民を幸せにするための手段であるべきです。
だからこそ、憲法改正を進める際には、その草案を十分に吟味するのが大切です。
間違っても、
支持する政党が示した案だから賛成しよう
などと言う安直な考えは持たないように。
自分のクビを絞めるコトになりかねません。