アナログ人間
職場でこう言う人、いません?
パソコンのWordで作成した文書ファイル。
それを職場の複写機(複合機)で、紙としてプリントアウト。
今度はその紙を、その複合機に置いて、スキャンしてPDF化。
そのPDFを各所に送信。
アナログ人間の発想ですね。
技術の進歩
実際、ボクのこの文を読んでも、何がおかしいのかがわからない人もいるでしょう。
はい、そんなあなたはアナログ人間。
理想としては、Wordで作成したファイルを、パソコン内でPDFに変換するのが良いわけです。
そもそも効率的ですし。
何よりも、PDF内にきちんとテキストデータ(つまり文字情報)が埋め込まれるため、そのPDF内を検索するのに非常に便利です。
いったん紙として出力してしまうと、それをスキャンしても、それは単なる画像データですから、検索に向いていないのです。
でも、ここからが技術の進歩。
そうです。
いまは、画像データ内の文字情報を認識する技術が普及してしまいました。
なので、この話の中で、画像データだから検索ができない、と言う部分は当てはまらなくなったんですね。
昔で言うところのOCRをいまはスマートフォンがあっさりと行ってくれます。
だから、アナログ人間がアナログ思考のまま冒頭の作業を行っても、問題は無くなってしまいました。
言い換えれば、何がおかしいのかが、永久に理解されなくなったのです。
技術の進歩のせいで。
ま、どのみち、わからない人にはわからない話なので、放置しましょう。
わかる人だけがわかればいいです。