非天マザー by B-CHAN

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失敗が100回の人と失敗が0回の人

失敗が多い人

 

 

人物を評価する際、加点方式と減点方式があります。

減点方式は、失敗するたびに評価が下がります。

 

では、失敗しない人がエラいのでしょうか。

 

銀行員は減点方式で評価されると言う話は有名ですよね。

ホントかどうかは別ですが。

 

失敗が多い人は評価を下げられる。

それが良いコトなのかどうか。

 

 

行動力

 

 

歴史に名を残す人物や起業家などは、成功したから名を残すわけです。

ここで勘違いが起こります。

こう言う人たちは減点されない、と。

実際、そう言う人たちに話を聞く機会があれば聞いてください。

 

たくさんの失敗を経験しています。

 

そして、ごくわずかな成功で大きな実績を残しているのです。

例えるなら、99回の三振と1回のホームラン。

 

一方、失敗が0回の人。

実は、その人は1回も打席に立っていません。

だから、三振するハズが無いのです。

 

失敗をたくさんすると言うコトは、たくさんの行動・チャレンジをしたと言うコトです。

失敗をしない人は、行動していないと言うコトです。

 

人は誰でも失敗するんですから。

 

だから、減点法で評価するのは非常に危険なのです。

一度も行動しない人は、減点されずに済むんですから。

でも、そう言う人が成果を出すコトはありません。

数多くのチャレンジの中から成功が生まれます。

それまでにたくさんの失敗も生まれます。

 

大切なのは、失敗を見て減点しないコト。

失敗から学ぶコトもたくさんあります。

失敗しても失敗しても成功するまで粘る忍耐力も大切です。

 

人の失敗を非難するコトよりも、失敗しない人の行動力に問題があると見る方が建設的です。

失敗は誰でもしますが、成功するまで粘れる人は限られます。

失敗を恐れずに粘らないと成功は生まれません。

 

加点方式のメリットはそこにあるのです。