ワクチン
ボクは別にワクチンを無条件に絶賛するわけではありませんが、無条件に否定するわけでもありません。
実際、歴史的に見れば、ワクチンが開発されたおかげで、数億人の命が救われて来たのは、まぎれもない事実です。
人類は、すばらしい生物で、過去にできなかったコトを、学びによってできるようにしてきました。
とある病気で大勢の人が亡くなっていた世界。
でも、ワクチン(や抗生物質など)の発見により、世界は一変しました。
死ななくても良い命がたくさん救われる世界。
それを実現したのは、人類の功績です。
ワクチン接種後
ネットでこんな表現をよく見かけます。
ワクチンを打ったら体調が悪くなった、だからワクチンは悪。
こう言う発言をする人は、その問題点に気付いていません。
これはワクチンの善悪の話では無いのです。
判断力の話です。
例えば、こう置き換えてみましょう。
ご飯を食べたら体調が悪くなった、だからご飯は悪。
ね、おかしいでしょ。
時系列として2つの事柄があります。
後に起こった事柄の要因はその前に起こった事柄にあるかどうかは、その時点では断定できないのです。
ご飯を食べたら体調が悪くなった。
そこから考えられるのは、
- ご飯に原因がある。
- ご飯以外に原因がある。
ですよね。
もし後者なら、ご飯は関係無いわけです。
たままた体調が悪くなる直前にご飯を食べただけですね。
ワクチンも同様。
- ワクチンが原因。
- ワクチン以外が原因。
どちらの可能性も存在して、それを確定させるためには、科学的に調査する必要があります。
ところが、それを抜きにして、
ワクチンを打ったら体調が悪くなったのだからワクチンが悪い。
と言ってしまう人がたくさんいます。
判断力の欠如ですね。
ボクは昨日、ゲームをした後に喉の調子が悪くなりましたが、もちろん、ゲームが原因だとは断定できません。