死刑
ボクは死刑廃止論者では無いんですよ。
被害者側の気持ちになれば死刑もわかる。
でも最近、ちょっと考えが変わって来ました。
それは、処罰にはやる意味が必要、と言う考えです。
死刑は極刑と言われますが、そうでしょうか。
例えば、子供の命を奪われた親は、一生、その苦しみを背負わされます。
ところが、死刑囚は、死刑で終わり。
苦しみは死ぬまでなんですよ。
加害者はさっさと苦しみから逃れ、被害者は一生苦しみ続ける。
この死刑、意味ありますかね?
処罰
人間はたんぱく質の塊。
命が尽きればそこまで。
死後の世界は無いんですよ。
死後の世界があると、いろいろつじつまが合わなくなります。
で、人生とは死ぬまで。
だとしたら、死刑は極刑では無いですよね。
死刑をもって、無に帰すわけですから。
むしろ、できるだけ長く生きさせて、被害者側の苦しみ以上を死ぬまで味わう方が、意味ある刑罰なんじゃないかと思うのです。
死刑になりたくて人の命を奪う人もいるんですよ。
そんな人には刑罰としての死刑は無意味どころか、むしろ殺人を誘発してますよね。
でも、なかなか死ねなくて、死ぬまで苦しみ続ける刑罰なら、求める人もいないでしょう。
死ぬまでずっと針で刺され続けるとか。
その方が死刑よりも犯罪抑止効果がある気がします。
ボクはヤバイですか?