廉価版iPhone
今年の廉価版iPhoneの名前は、iPhone 16eと発表されましたね。
従来のiPhone SEシリーズから脱却し、価格も上昇。
最新世代のCPUですが、GPUのコア数は少ないですね。
カメラもシンプル、カメラボタン無し。
MagSafe無し。
先代のiPhone SEは128GBモデルで69,800円。
iPhone 16eの128GBモデルは99,800円。
安くは無いが
日本ではあらゆる物価が上がっています。
コメも卵も高いですよね。
資源の少ない日本で、さらに工業製品の国際競争力も落ち。
円が弱くなったわけです。
円が弱くなると、外国からモノやサービスを買うのは高くなります。
一方で、この数十年間、日本はデフレ経済でした。
デフレはデフレを呼び、賃金も減るため、大衆の生活は苦しくなります。
物価が上がって行くコトをインフレと言いますが、適度なインフレは、賃金の上昇をもたらし、人々の暮らしは豊かになります。
なので、物価高を嘆くのでは無く、物価高を歓迎して、それを賃金に反映する政策が必要です。
実は人口が減ると言うのは、国の競争力維持の観点でも良くないんですよね。
話は単純で、10人のグループと100人のグループ、その中から優秀な人材が登場する確率はどちらが高いでしょう、と言う話です。
毎度の話になりますが、日本の緊急課題は、とにかく少子高齢化の解消なのです。