敬語
敬語を使うのが上手い人、下手な人がいます。
物事を覚えるときに、暗記するタイプの人は思考を使わないので、覚えにくいですし、間違いにも気付きにくいのです。
ボクはよく耳にした間違い敬語として、誰かに食事を提供した人が、
「さあ、頂いてください。」
と伝えるパターン。
もちろん、間違いですよね。
頂くと言うのは自分がへりくだる言葉ですから、相手の行動に使うのは間違い。
この場合の正解は、
「さあ、召し上がってください。」
ですね。
拝見
もうひとつ、会社員が社内で聞くコトが多い間違い敬語。
「お配りした資料を拝見してください。」
これも当然、間違いですね。
さっきと同じで、拝見する、は自分がへりくだる言葉です。
なので、相手の行動に使うのはおかしいですね。
ここは、もっと簡潔に、
「お配りした資料をご覧ください。」
で済みます。
どこでどの敬語を使うのかを暗記していると、記憶力が勝負になってしまい、忘れたときに復活できません。
そうではなく、なぜこれを使うのか、と言う理由をきちんと理解すれば、それを元に思い出しやすくなります。
頂く、とか、拝見する、は、自分の動作をへりくだって言う言葉。
だから、相手の動作に使うとおかしい。
その時点で、間違いに気付くのです。