会議
ボクがサラリーマンだった頃、会議の議事録を書くと言う仕事が、たまにありました。
あの作業、ホントに効率が悪いですよね。
直近ではボクは不動産会社にいたので、会議では不動産関連用語が飛び交っていました。
と言っても、会議の参加者は様々な部署から来ます。
不動産売買の部署、賃貸管理の部署、総務、経理など。
すると、議事録を書くのがやっかいなんですよ。
だって、例えば、経理の人なんか不動産用語の専門家では無いですからね。
もちろん、案件の固有名詞なんかも知りません。
そう言う人が議事録担当になると、大変でした。
録音
あらかじめ会議室に複数台のボイスレコーダーをセットしておき、会議を録音します。
会議後、ボイスレコーダーを聞きながら、文字起こし。
知らない専門用語や案件の固有名詞は、何度聞いてもわからないので、会議参加者に聞いて回るのです。
ホントにムダな作業です。
議事録っていわゆる本業とは別の仕事なので、持ち回りでした。
なので、議事録のプロがいないのです。
順番が回って来たから仕方が無く書く。
それだけです。
いまの時代なら、AIですよね。
とりあえず、まずは録音し、それをAIで文字起こし。
まあ、録音せずにいきなりAIで文字起こしも考えられますが、まだそこまで精度は高くないですからね。
で、文字起こしを人間が見て、間違っている部分を人間が修正。
やはり、テクノロジーの進化は必要なのです。