意図的なカタカナ表記
ボクは、このブログで意図的な表現をいくつか使っています。
例えば一人称。
ボクは、と書いているとおり、ボクは、カタカナでボク。
日常的には、俺とか僕とか私と無意識に言いますが定まっていません。
一方、このブログやSNSでのキャラとしては、ボク。
僕では無くボクと表記しています。
ワザとです。
他に、クルマ、元カレ、コト、キライ、など、あえて漢字で書かずにカタカナ表記する言葉があります。
文章を軽く見せるためです。
今はもうキライな元カレのクルマに乗るコトはもう無い。
こんな感じですね。
「ない」と「無い」
数ある言葉の中で難しいのが、
ない
と言う言葉です。
これは、ボクは、ひらがなと漢字を使い分けています。
基本的には、ひらがなです。
ひとつだけ、形容詞の場合のみ、無い、と漢字で書きます。
- 走らない
- 大きくない
これらは、走ると言う動詞や大きいと言う形容詞の後ろに付いて打ち消す助動詞です。
助動詞は単体では使いません。
前に必ず動詞や形容詞などが伴います。
この場合は、ひらがな。
一方、
- おカネが無い
- 何も無い
の場合の無いは形容詞です。この場合は漢字で書きます。
完結にまとめると、
- 自立語の無いは漢字
- 付属語のないはひらがな
何気なく書いているように見せて、実は、わりと計算しているんですよ。
とは言っても、人間が書くモノ。
書き間違いもあります。
意図はするけれど、ミスは防げません。
たぶん、このブログの過去記事をさかのぼれば、自立語の無いをひらがなで書いたり、付属語のないを漢字で書いているコトがあるかもしれません。
たまにあるのが、誤字を見つけたときに、鬼の首を取ったように指摘する人。
意図的に悪さをするコトは良く無いので、遠慮無く指摘すればいいと思うんですが、誤字とかミスは本人の悪意では無いので、指摘されたら淡々と訂正するだけです。
人間である以上、これからもミスをします。
でも意図的に悪さをするつもりはありません。
たかだか誤字などのミスで鬼の首を取ったように指摘しても、何の生産性も無く、時間のムダですので、その熱意を他の有意義なコトに使ってもらえれば。
あ、ムダもカタカナで書いていますね。