非天マザー by B-CHAN

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2015年1月1日、今年の目標の決め方

新しい目標の決め方

 

みなさん、あけましておめでとうございます。

B-CHANです。

 

さっそくですが、今年の目標を決めましたか?

目標の決め方は人それぞれですが、ありがちなのが、抽象的な目標。

例えば、

今年一年を健康で過ごす

勉強をがんばる

サッカーが上手になる

本を出版する

などです。

これらを見ると、それぞれはすばらしいことなんですが、こういう目標設定だと、実現が難しくなります。

なぜなら、目標を達成したかどうかの基準があいまいだからです。

 

では、どうすればいいか。

それは、抽象的から具体的な目標に変えることです。

 

今年一年を健康ですごすという基準は何でしょうか。

例えば、風邪を一度も引かないことでしょうか。

ケガを一度もしないことでしょうか。

 

勉強をがんばるとはどうなることでしょうか。

英語の期末試験で必ず90点以上を獲ることでしょうか。

数学の模擬テストで学年で1番になることでしょうか。

 

サッカーが上手になるとはどういうことでしょうか。

100回連続でリフティングができるようになることでしょうか。

レギュラーで出場して県大会で4位以内に入ることでしょうか。

 

本を出版するとはどういうことでしょうか。

電子書籍を年に3冊登録することでしょうか。

文庫本を1冊発行することでしょうか。

 

抽象的な事柄を具体化するのに、一番簡便な方法は数値化することです。

上に書いた事例を見てください。

一度とか100回とか4位とか3冊とか、数値を織り込んでいます。

そうすれば、目標達成の判断は個人の裁量ではなく客観的なモノになります。

書籍の発行目標が3冊の場合、実際には2冊しか発行できなかったのなら、それは誰が見ても客観的に未達です。4冊発行できたのなら、客観的に達成です。

そこには甘えはありません。

だから、まずは目標を数値化してみることです。

 

それと、目標を数値化すれば、マイルストーンを描きやすいです。

書籍の発行目標が1年間に3冊ということは4ヶ月に1冊は出す必要があるので、1冊あたりの作業時間は4ヶ月以内です。

すると、1ヶ月目にやるべき作業、2ヶ月目にやるべき作業、と具体的に作業工程を落としこんでいくことができます。

そして、実際の進捗と予定を照らし合わせながら、作業が遅れているのかどうかが確認可能になります。

 

目標である以上、それを達成するのが当たり前という意識が必要で、そうなると、そもそも達成不可能な目標や計画は意味がありません。

例えば、1年間で書籍を100冊発行する、というのは工数を考えると物理的に不可能です。

これは絵に描いた餅であって目標でも何でもありません。

 

目標の数値化と作業工程の落とし込み。

これが、達成するための目標設定です。

 

あと、最後に付け加えるならば、過去に達成したことのある目標は立てないことをオススメします。

例えば、去年1年間、自動車運転を無事故でできた人は、今年もまた、自動車運転を無事故で行うという目標はやめたほうが良いと思います。

これは別に、無事故をやめても良いという意味では無く、無事故はもはや当たり前になってほしいからです。

同じ目標は過去の自分と変化が無いので、成長が止まります。

人生は意義はルーチンワークの繰り返しではありません。例えば食事をしたり掃除をしたり。それらは生きるための手段であって目標では無いはずです。

あくまでも、目指すべきものが目標なのです。

ホントは昨年のうちに新年の目標を立てるのがベターかもしれませんが、気にしなくて良いです。

新しい年を迎え、心機一転、新しい気持ちで、新しい目標を決め、新しい自分を目指す。

そんな年明けにしませんか?

 

できればそれを友人・知人・ネットなど、多くの人に知ってもらいましょう。

そうすれば、モチベーションはグッと高まりますよ。

 

ボクもしばらく考えて、できれば、ここに書きたいと思っています。