アルバイト
別にアルバイトに限らず社員もそうなんですが、勤務先でいたずらをしてSNSにアップロードすると言う通称「バイトテロ」がいまでも発覚しています。
本人は面白がっているんでしょうけど、勤務先企業や顧客にしてはたまったモノではありません。
しかし、そんなのはわかりきっているコトですね。
問題は、なぜそんなコトをするのかと言うコトです。
公開
ボクは物心ついたすぐの幼い頃、近所の家に忍び込んでいたずらをしたコトがあります。
そして、それを誰にも言いませんでした。
誰にも言わないので、ボク以外誰も知らないのです。
と言うコトは、被害を受けたかどうかすら、その家の人は知らないままなのです。
何が面白いのか、いまのボクから見ればわかりませんが、そのときのボクは、そのコトだけで楽しかった記憶があります。
たぶん5歳くらいだったと思います。
しかし、多くのバイトテロの場合、いたずらするコトよりも、それをSNSにアップロードするコトに疑問が湧きます。
いたずら心は多くの人にあると思いますが、その大部分は実行しない人でしょう。
そして、実行する人は、5歳のボクと違って、他人に知ってもらいたくて仕方が無いんですよね。
だからわざわざ公開する。
しかし、公開すると言うコトは、行為の犯人がバレます。
つまり、動かぬ証拠となるのです。
これが一般犯罪との違い。
わざわざ証拠を自分で作るのです。
よく考えたら、これ、何のメリットも無いんですよね。
自分が処罰されやすくなるだけです。
実際、バイトテロに対しては、多くの企業が損害賠償請求をしています。
バイトテロをしてしまうと、その後の人生において、金銭的に莫大な損をするわけです。
数百万円、数千万円。
はたして、そこまで損してまで、やる価値があるコトでしょうか。
バイトテロをして一番損をするのは本人なんですよね。
数多くのバイトテロの事例が蓄積され、多くの人が、損害賠償と言う負債を負っています。
これからバイトテロをやろうと考えている人。
取り返しがつかなくなりますよ。