喫煙
ボクは喫煙者では無いですが、喫煙したコトはあります。
単純に人生経験として、ありとあらゆるコトを経験しておこうと言う一環ですね。
タバコも経験しました。
まあ、吸うとおいしいです。
ボクの口には合いました。
ただ、そのコストや、吸うための時間や作業を考えると、人生の多くの時間をムダに捨てるコトになるので、やめました。
煙を吸いまくるので、口の中も肺も真っ黒になり、健康に良いはずも無いですし、周りの人にも有害です。
つまり、喫煙って本人が満足する以外に何のメリットも無いですし、誰かに迷惑をかけるコトはあっても誰の役にも立たないと判断し、ボクは非喫煙者として生きています。
一方、喫煙者の数は年々減り、今や人口の大半は非喫煙者になりました。
昔と違って、タバコを吸う人は、ごく一部です。
ボクはさっき書いたように、タバコの味は好きなので、タバコ嫌いではありませんが、そう言う個人的な感情論を抜きにして、客観的に不思議に思うコトがあるんですよね。
それは、なぜ、色んな趣味趣向がある中で、喫煙だけ特別扱いされるのか、と言うコトです。
趣味趣向
街中には多くの喫煙所がありますし、健康増進法に反して、政治家すら、喫煙所を設置しようと言います。
これに対してボクは疑問に思うんです。
繰り返しますが、喫煙がキライで文句を言うのとは全く別の観点です。
タバコって、色んな趣味趣向のひとつに過ぎませんよね。
なのに、なぜ、喫煙だけ、喫煙所を作ってもらえるんでしょうか。
例えば、
プラモデルを作る
と言う趣味趣向があります。
その人たちのために、街のあちこちに、
プラモデル製作部屋
を作ってもらえるコトはありません。
その中ではプラモデルを組み立てたり色を塗ったりできます。
でも、そんな部屋を第三者が作ってくれませんよね。
例えば、
ギターを弾く
と言う趣味趣向があります。
その人たちのために、街のあちこちに、
ギター演奏部屋
を作ってもらえるコトはありません。
その部屋は防音になっていてギターをジャンジャン弾くコトができます。
でも、そんな部屋を第三者が作ってくれませんよね。
一方、
タバコを吸う
と言う趣味趣向があります。
その人たちのために、街のあちこちに、
喫煙所
が作られます。
なぜでしょう?
プラモデルを作るのもギターを弾くのもタバコを吸うのも、単なる趣味趣向なのに、なぜタバコを吸う人たちのために、他人が協力する必要があるんでしょうか。
もし、それが正しいと言うのであれば、プラモデル制作者やギター演奏者に対しても協力するのが筋では無いですか?
もちろん趣味趣向は世の中に無数にあるので、それら全てです。
でも、そんなのに協力していたら、めちゃくちゃです。
だから、趣味趣向は各自が自己負担でやればいいのです。
もちろん、タバコも同じ。
タバコがキライでボクはこんなコトを言うのではありません。
他の趣味趣向と全く同じように、喫煙所は全廃して、喫煙者が自力で自己負担で何とかすればいいと思うんですよ。
と言うか、タバコだけ特別扱いする方が変でしょ?
なぜ、数ある趣味趣向の中で、タバコだけ、特別室を作ってあげるのでしょうか?
意味不明です。
喫煙所を作れと言うのなら、プラモデル製作部屋もギター演奏部屋も他の趣味趣向部屋も同様に作らないとおかしいです。