SNS
SNSで流れる情報の多くは、いわゆる一般人のつぶやきです。
なので、非常に信憑性が低いモノが多いのです。
なのに、それらを鵜呑みにしている人たちが、これまた多いのです。
だから、デマが拡散します。
少しは調べたり考えたりすればいいんですが、それができないのが一般人です。
数値
何か死傷事件が起こると、
最近は凶悪な事件が多い世の中だ。
とつぶやく人が少なからずいるんですよね。
実際に歴史上の数値を見ればわかるんですが、世の中は死傷事件と言う観点では良くなっています。
つまり、減っているんですよ。
なのに、目の前の事件だけを見て反射的に、凶悪な世の中、と言ってしまう。
思考停止ですね。
そして、その思考停止ののつぶやきを見て、別の人が拡散する。
思考停止の間違ったつぶやきを拡散するんです。
すると、それを見た別の思考停止の人々が食いつく。
こうやって、世の中に、間違った情報が浸透していくんです。
怖いコトです。
間違った情報を元に判断しても、間違った方向性しか示せません。
何か、判断する場合は、まずは、元となる情報が正確であるコトが必要なんです。
そうすれば、数ある問題の中で、どれを優先的に取り扱うべきかが見えてきます。
例えば、少子高齢化と言う客観的事実があるのに、凶悪犯罪の増加への対策を優先しても、世の中は良くならないんです。
この啓蒙、必要だと思いませんか?