宇宙
たびたび言っていますが、人間を文系とか理系に分類するコトって、ホントに馬鹿げています。
そんな既成概念にとらわれず、興味のある物事について、どんどん知れば良いのです。
ボクはアインシュタインも量子力学も三国志も心理学もファイナンスも哲学も宗教も学んでいます。
ジャンルにとらわれず、多様な本を読み、多様な勉強をしています。
宇宙に関する本もたくさん読んでいます。
確率
ボクは心配性ですが、一方で、心配を遠ざける方法論も実践しています。
方法はいろいろありますが、例えば、宇宙を考えるコト。
人間がやってしまう失敗なんて、この宇宙の広さから見れば、あまりにも小さいのです。
どんなに大きな失敗をしても、宇宙から見れば、ほぼゼロです。
気にしなくても、生きて行けるのです。
あと、ボクはみんなに言いたいコト。
それは確率の話。
宇宙が誕生して138億年と言われています。
一方で人間の寿命はせいぜい100歳くらい。
例えば、西暦1850年に生まれた人と、西暦2000年に生まれた人とは、絶対に出会うコトがありません。
これ、逆に言えば、同じ時代に生きている人、生きている時代が重なっている人は、それだけで奇跡だと言うコトです。
宇宙の138億年の中の100年が重なっているんですよ。
138億分の100。
1.38億分の1です。
宝くじが当たらないと文句を言っているあなた。
ボクがあなたに話しかけている時点で、それは1億分の1よりも小さな確率のおかげなのです。
現在、地球上には約70億人の人間がいますが、同時に生きている時点で奇跡なんですよ。
なのに、侵略し、攻撃し、命を奪う。
あるいは、ののしり合う。
人間はなんと愚かな生き物なんでしょうか。