ダマされる人
人をダマすのは良くないコトです。
なのですが、世の中には結果としてダマされる人がたくさんいます。
それは、
- ダマす側の悪意
- ダマされる側の思慮不足
のパターンが考えられます。
ダマす側の悪意について、これはもう、ダマす側が悪いので、特に議論する必要はありません。
問題は、ダマされる側の思慮不足なんです。
効果
例としては何でもいいんです。
例えば、目のかゆみを抑えるサプリメントにしましょうか。
Aと言うサプリメント。
これを飲んだ100人のうち、60人が効果を実感しています。
このコト自体は良いんです。
実際に60人が効果を実感しているのであり、それは事実として。
問題は、
そうか!ならAを飲んでみよう!
となる人たちなのです。
実は、このデータには欠陥があります。
それは、Aを飲んだ人たちのデータは存在するのに、Aを飲んでいない人たちのデータは存在しないからです。
実態はこうです。
- Aを飲んだ100人のうち、60人が目のかゆみが抑えられた。
- Aを飲んでいない100人のうち、90人が目のかゆみが抑えられた。
つまり、原因となった目のかゆみは、Aを飲んでいない人の方が多く治ったのです。
でも、データとしては、Aを飲んだ人たちしか表に出て来ない。
わかりますか?
もちろん、Aを売りたい人に悪気はありません。
Aを飲んだ100人のうち、60人が良くなったと正直に言っています。
でも、実際には、飲んでいない人の方が、より良い結果が出た、と。
つまり、現象と言うのは、目先のデータだけで判断すると、間違えるのです。
いまのSNS、ネットを見てください。
流れて来るフェイク情報をそのまま鵜呑みにして、信じてしまう人がたくさんいます。
オールドメディアなんて信用できない、いまはSNSこそ信じられる、と言っている人を見かけますが、その発言こそ、浅はかです。
ホントに思慮深い人なら、オールドメディアもネットも関係ありません。
自分できちんと検証して、各種情報の真偽を熟慮します。
オールドメディアにも正しい情報も誤情報もたくさんありますし、偏りもあります。
ネットメディアやSNSにも正しい情報も誤情報もたくさんありますし、偏りもあります。
それを考えられない人の多いコト多いコト。
なので、そう言う人を相手にすれば、効果的にダマすコトができるわけです。