破れたスーツ
ボクのスーツのスラックスが破れたんです。
ほら。
股間の部分にズババババーン!と穴が開いてしまってます。
このスーツはイタリアの高級品で、ボクは気に入って何年も使っているんです。
と言っても高価格で買ったわけではなく、アウトレット品です。
しかしさすがのイタリアンスーツも、そろそろ経年劣化が。
気づいたら穴が開いていました。
縫製の技術をほとんど持たないボクは、そのまま廃棄処分することも考えました。
10年以上活躍してくれたスーツですしね。
しかし、修復すれば、まだ使えるのではという考えがよぎりました。
ネットで調べてみると、衣類を修復してくれる業者さんはいくつか存在するようです。
ただ、価格がそれなりに高いんですよね。
衣類の種類や破れ方によって修復料金も様々ですが、ボクのこのスラックスの場合だと、下手すると1万円近くする店も存在します。
1万円だとちょっと躊躇するんですが、根気よく探すと、こんな店を見つけました。
それが、直し家。
満足な結果
職人感がするので、ボクはスラックスを持っていて相談しました。
すると、ボクのスラックスの場合は経年ですり減ったのではなく、単に糸がほつれて穴が開いただけだそうです。
だから縫えばOK。
料金はたったの1,000円でした。
年末に持って行ったので、出来上がりは年越し。
というわけで、出来上がりがこちら。
はい、お見事!
経年劣化ですり減ったのなら完全な修復は難しいようですが、ボクのスラックスはご覧の通り完璧に直りました。
ちなみにイタリアの生地はホントに丈夫で、よくある日本の格安スーツ量販店とは品質が全く異なります。
今回、キレイに直ったことで、引き続きこの先も長く使えそうです。
お気に入りのスーツなので、めでたし、めでたし。
ボクのケースでは1,000円でしたが、穴の大きさなどで料金は異なるかもしれません。
しかし、この見事な完成度と価格の安さ。
世田谷区に複数の店舗を展開しているので、近くの人は使ってみてください。