証券化
ボクは銀行、保険、ファンド、不動産業界などを経験していて、それらの業界ってわりと横に密接につながってるんですよね。
例えば不動産を買うのにローンは欠かせないですし、その場合に生命保険が必須だったりもします。
また、現在では不動産マーケットではファンドの影響が非常に大きいです。
で、この本。
いや、面白いです。
ボクはこれの旧版を読んだんですが、あらためて新版も読みました。
忙しいので移動中の電車の中で読みました。
復習です。
自分には関係ないと思っているあなた。
意外とそうでも無いんですよ。
なぜなら、この本で学べるのは不動産以外のことが多いからです。
それは金融の仕組みと税金の仕組み。
そして会計知識。
例えばボクは昔、こういう記事を書きました。
すべての人に関係
この理屈をまさに詳細に説明してくれているのが、この本。
会計知識がある人や財務知識がある人なら簡単なことかも知れないですが、会社の社長でも意外とそういう人は少なかったりします。
なので無借金経営が最上だと思い込んでいたり、
衣食住という言葉があるように、不動産はすべての人に関係があるんですよね。
しかも人生で一番大きな買い物。
だからこそ、ホントはすべての人に学んでもらいたいですね。
なぜ複数の資産を組み合わせると(分散投資すると)リスクを減らせるのか。
そういったことも知ることができます。
自分にはまったく関係ないと思っているあなた。
ちょっと手に取ってみてください。