円高円安
1ドル = 100円
が、
1ドル = 110円
になったら、それは円高ドル安なのか円安ドル高なのか。
円が100円から110円になったから円安!と言う人、意外にいるんです。
ボクは元銀行員だし、おカネ関係とは縁が強い世界で生きてきたので、体に染みついているんですが、一般の人にとってはわかりにくいんですよね。
ボクも体に染みつくまではわかりにくかったです。
で、わかりにくければ、わかりやすくすればいい。
そうやってボクは体に染みつかせました。
ドルはアメリカの通貨の単位ですが、ボクはリンゴに置き換えます。
リンゴが、
1個 = 100円
から、
1個 = 110円
になったら、リンゴは値上がりしましたよね。
つまり、リンゴ高です。円安リンゴ高です。
リンゴが、
1個 = 100円
から、
1個 = 90円
になったら、リンゴは値下がりしましたよね。
つまり、リンゴ安です。円高リンゴ安です。
ドル高ドル安
ドルも同じことなんですね。
ドルと言う通貨と考えずに、リンゴと同じように、ドルと言う名のモノだと思えばいいんです。
1個のドルがいくらなのか。
そうすると、
1ドル = 100円
が、
1ドル = 110円
になったら、ドルと言うモノは値上がりしましたよね。
つまりドル高です。円安ドル高です。
こうすれば、今後は円高ドル安、円安ドル高が感覚的に瞬時にわかるようになるでしょう。
今日はここまで!
実は昨日に続いて今日も頭痛。
なので簡単な記事ですみません。
今後は、例えば、日本の金利が上がったら円高になるのか円安になるのか。その理由は?
そんな記事も書いてみたいと思っています。
では、また明日!