エアコンの掃除
もうすぐ夏なので、エアコンを使い始める人も多いと思います。
ここ数年ですっかり一般的になって来た自動掃除機能付エアコンって気になりませんか？
自動掃除機能なんだから、人間は掃除しなくて良いのか？
フィルター
よほどの高機能モデルを除いて、たいていの自動掃除機能付エアコンの自動掃除機能とは、
フィルターのホコリ取り
なんですよ実は。
自動掃除機能の無い昔ながらのエアコンを思い出してください。
本体の前面の大きなフタをパカッと開けると、網戸のようなモノが見えます。
あれがフィルターです。
フィルターにはホコリがたまるので、定期的にホコリを取り除く必要があります。
ホコリが付いたままだと空調効率が下がるのです。
ホコリ取りは実にカンタンで、たいていの場合は水洗いして拭き取ればオーケー。
自動掃除機能って、それを自動化したモノです。
まあそれだけでも便利です。
便利なんですが、自動掃除機能と言う名前に勘違いする可能性があります。
自動掃除機能があるんだから、エアコンの掃除をしなくて良い、と。
うーん。
フィルター掃除は確かにしなくて良いですが、たまったホコリを捨てる作業は必要ですね。
また、エアコン内部のカビやホコリ取りも必要です。
調べてみるとカンタンに分かりますが、自動掃除機能付エアコンのクリーニングを業者さんに頼むと高いんですよね。
普通のエアコンの倍くらい。
どうせフィルターのホコリ取りくらいしかしてくれない自動掃除機能。
そんな自動掃除機能付エアコンはそもそも購入するのも高額。
高いおカネを払ってホコリ取りくらいしかしてくれないエアコンを買って、その結果、業者さんの作業も高額。
であれば、普通のエアコンで良いかも。
ボクなんかは、そう思ってしまうのです。
