手にぶら下がり
思えば10年前まではiPhoneなんて存在しなかったので、まさかこんな生活が待っているとは。
ボクの場合は、iPhoneをケースに入れストラップを付けて手首を通しているので、常に右手にiPhoneがぶら下がっているか、右手の手のひらにあります。
特に去年のiPhone 7 PlusからApple Payに対応して、圧倒的に便利になりました。
朝、自宅を出たら、右手にiPhoneをぶら下げたまま駅へ。
駅に着いたら、そのままiPhoneを改札にタッチして入場。
で、電車が来たら乗り、車内ではiPhoneで読書。
到着したら、改札にiPhoneをタッチして出場。
コンビニに入ってドリンクを買うときもレジ端末にiPhoneをタッチ。
ホント、10年前に誰が想像しました?
財布と定期券と本が一体化するなんて。
確かに10年前にはすでにおサイフケータイはありましたよ。
ボクも2006年から使ってましたし。
でもその当時の携帯電話で読書をする気にはなれなかったですね。
画面は小さいし操作性は悪いし。
先日も書いたんですが、技術自体は昔からあって、iPhoneが最初と言うわけでは無いんです。
ではなぜAppleが革新的と呼ばれてきたか。
その答えがこれなんです。
他企業が技術の押し売りをするのに対し、Appleは技術を使いやすくしてから売り出す。
そこを知っている人は高い金額を払ってもアップル製品を買い、技術やスペックだけが欲しいなら他社の安い製品を選ぶ。
ボクもiPhoneもAndroidも何台も使ってきたのでよくわかるんですが、例えば、画面を端までスクロールしたときの挙動。
iPhoneやiPadでは端にぶつかると弾力が発生します。
指の動きと画面の動きが自然にリンクします。
しかしAndroid機では端まで来た途端、カチッと止まってしまいます。指の動きと画面の動きがそこでリンクしなくなるんです。
ささいなことですが、そう言うマニアックなまでの作り込みが信者を発生させるんでしょう。
何の理由も無く信者にはならないわけですから。
何か優れた点があり、そこに惹かれるから信者と呼ばれる熱狂的ファンが生まれる。
つまり、多くの信者を生み出すのは企業としてはとても優秀で、まさに世界中の企業が目指すところでしょう。
どの企業だって多くの信者を獲得したいんですよ。
新しいケース
ところで、前回の記事でiPhoneの保護ケースの話をしました。
にも関わらず、今日また、新しいケースを購入しましたよ。
今回はこれです。iPhone Xを買ってからすでに4つ目。
前回のケースではストラップの取り付け位置の問題がありました。
今回のケースは前回のケースよりずっと薄く、しかも折れるほどは弱くはありません。
ご覧のとおり、ストラップ位置が下に降りたので手のひらも痛くないです。
と言っても、公式なストラップの付け方では無いんですけどね。このように、角にスキマがあるので、それとスピーカー部の穴を使ってストラップを通したんです。
左下にもスキマがあるので、左利きの人でも大丈夫です。ただし公式な使い方では無いので自己責任で。
このケースはそこそこ強度があるので、先日のようにストラップに引っ張られて割れることは無さそうです。
しかし!
あまりにもチカラを入れてiPhoneを押し込んだので、関係無い部分が割れてしまいました。買ってわずか数時間の命でした。
まあこれはボクの不注意なので、きちんとゆっくり取り付ければ問題ありません。
と言うわけで、同じケースをもう一個、Amazonで注文しましたよ。
iPhone Xを入手して5日目ですでに5個目のケースです。