AirTag
ボクは、ボク自身の自宅の鍵にAirTagを取り付けています。
もちろん、紛失対策です。
これのおかげで、鍵を紛失するコトはありません。
便利な用途のために生み出されたAirTagですが、悪用も可能です。
他人のバッグに忍び込ませれば、その人の自宅を追跡できてしまいます。
そこで、そんな悪用対策として、管理者からAirTagが遠く離れてしまった場合に、AirTagから音が鳴る仕掛けがあります。
AirTagから音
それによって、バッグに、赤の他人のAirTagが混入していても、そのAirTagから音が鳴るため、発見しやすくなると言うわけですね。
そして、直近のAirTagのファームウェアのアップデートで、その音量が上がるとのコト。
まあ確かに、犯罪防止には良いアップデートです。
しかし、通常の使用では害にもなるんですよね。
例えば、AさんとBさんが同じ家に住んでいて、2人の鍵にそれぞれAirTagを取り付けています。
そして、AさんだけがiPhone、BさんはAndroidスマートフォンを使っているとします。
この場合、AirTagの管理者はAさん。
そして、平日の昼間は、AさんとBさんはそれぞれ仕事に出掛けます。
Aさんの元から離れたBさんのAirTag。
やがて、Bさんの職場でBさんのAirTagから音が鳴るのです。
そして、Bさんにはそれを止める手段がありません。
あえて言うならば、AirTagのフタを開けて電池を外すくらいです。
不便でしょ?
Appleは。すぐに、Android用のAirTag管理アプリを発行し、AndroidユーザーもAirTagの管理者になれる仕組みを作るべきです。