ミュージックアプリの項目を入れ替える
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
前回は、オーディオブックについて書いてみました。
一石二鳥!ジョギングしながらの読書をiPhoneで実現。 - 非天マザー by B-CHAN
これでオーディオブックの使い方とメリットはわかりましたね。
その流れで書いてみます。
ミュージックアプリの画面の下部には5つのボタンが並んでいます。
「プレイリスト」、「アーティスト」、「曲」、「アルバム」、「その他」、がありますよね。
オーディオブックは「その他」の中にあります。
「その他」を選んだ状態では、画面に「編集」ボタンがありますよね。実はこれを押すと、ボタンの配置を入れ替えられるモードになります。
各ボタンの左右を入れ替えることもできますし、他の「ジャンル」「コンピレーション」「作曲者」「オーディオブック」のボタンを画面の一番下のいずれかのボタンのところまでドラッグすれば置き換えもできます。
ボクは「曲」ボタンよりも「オーディオブック」ボタンを使う頻度が高いので、上の画像のような並び方にしました。
ファイルの種類をオーディオブックに変えて多機能再生を実現
ところで、一般の音楽とオーディオブックとはどう違うんでしょうか。
例えば英語のリスニング教材をiPhoneに登録すると、音楽と同じように扱われます。
なので、ミュージックアプリの再生画面には、再生、戻る、進む、リピート、シャッフルなどのボタンがあるだけです。
しかし、前回の記事で紹介したように、オーディオブックなら、再生速度を変化させたり、15秒戻る、15秒進む、と言った便利な機能が使えます。
こういう機能を他の英語リスニング教材でも使えたら便利ですよね。
実はそれを実現する方法があります。
それは、音楽ファイルをオーディオブックファイルに変換すれば良いんです。
オーディオブックへの変換は超簡単
やり方はとても簡単でほとんど手間なし。戻すのも簡単です。
パソコンのiTunesを起動します。
そしてオーディオブックに変換したいファイルを選択します。
ここではボクが持っているZ会の速読速聴・英単語Opinion 1400という教材の音声ファイルでやってみます。
選択した状態で右クリックしてメニューを表示し、「情報を見る」をクリックします。
「オプション」タブに切り替えます。
その中に「メディアの種類」という項目があります。「ミュージック」になっています。
その状態だと音楽ファイルとして取り扱われるということです。
それをクリックして、「オーディオブック」に変更しましょう。
変更したら"OK"をクリックします。
オーディオブック画面の「マイオーディオブック」の中に、いま変換したアルバムが登録されました。
これで、ミュージックではなくオーディオブックとして取り扱われることになります。
あとは「同期」ボタンを押して、iPhoneと同期します。これでiPhoneにオーディオブックとして送られます。
同期が終わったら、iPhoneの「ミュージック」アプリを起動して、オーディオブックのページを見ます。ちゃんと登録されています。
再生してみると、ちゃんと右下に「2倍速」ボタンがあり、再生速度が変更できます。
また、「15秒戻る」「15秒進む」ボタンもあります。
いかがでしたか。オーディオブックからミュージックに戻すのも簡単ですね。
英語リスニング教材ならミュージックとして扱うよりも、オーディオブックとして扱うほうが便利だと思います。
知らなかった皆さん、ぜひこの方法を活用してみてください。