使えないWi-Fi
最近は無線LAN(Wi-Fi)が街中にあふれてます。
毎月のモバイルのデータ通信料は限られてますよね、月間7GBまでとか。
なので、Wi-Fiが使えるときは使いたいです。
しかし、街中のWi-Fiって品質が悪いモノが多いですし、そうじゃなくても、ちょっと距離が遠いと通信速度が激しく遅くなります。
そうです。
使い物にならないことが多いんです。
せっかくWi-Fiにつながったと思ったのに使えない。
仕方なくiPhoneユーザーはWi-Fiをオフにして携帯電話回線で通信します。
いちいちWi-Fiをオンオフするのって、うっとうしいですよね。
例えば日常的には自動的にWi-Fiに接続し、もしそのWi-Fiの品質が悪ければ、これまた自動的にモバイル(携帯電話回線)通信に切り替わる、なんてことができれば便利じゃ無いですか。
と、ワザとらしく書きましたが、今のiPhoneでは可能です。
それがWi-Fiアシスト機能。
Wi-Fiアシスト
設定方法もカンタン。
まず、設定アプリを起動します。
設定画面の「モバイルデータ通信」をタップします。
で、いろんなアプリが表示されていると思いますが、画面の一番下までスワイプしてください。
一番下の方に、「Wi-Fiアシスト」という項目がありますよね。
それをオンにするだけ。
Wi-Fiアシストは、まさにWi-Fiの品質を自動判定してくれる機能です。
これがオンなら、Wi-Fiが使い物になる場合はWi-Fiで通信し、Wi-Fiが使い物にならない場合は自動的に携帯電話回線で通信してくれます。
手間のかかる切り替えは不要です。
もちろん、この機能を使うなら、あらかじめWi-Fiはオンにしておきましょうね。
このWi-Fiアシストは去年搭載されました。
実はボクはこの機能を2011年から要望していたんですよ。
ほら。
数年かかってやっと要望が実現しました。
iPhoneにはまだまだいろんな要望がありますが、今後も少しずつ実現していくんでしょうか。
個人的にはiPhoneのNFCが日本でも活用できるようになってほしいですね。
すでにハードウェアとしては内蔵しているので、あとは日本で対応インフラをいかに普及させるか。
実現すれば、iPhoneのケースにカードを収納する生活も終わるんですけどねえ。