販売終了したアプリを入手
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
iPhone、iPadのアプリはApp Storeから入手します。
いったん入手したアプリはiPhone、iPadやパソコンのiTunesから削除しても、Apple側に履歴が残るので、App Storeから何度でも無料で再ダウンロードできます。
これがクラウドの利点です。
ただし、アプリによっては販売を終了してしまうことがあります。
その場合は、App Storeで検索しても出て来ないのでダウンロードできません。
それでも、パソコンのiTunes内にファイルが残っていれば、それをiPhone、iPadと同期すれば使うことができるんですが、何本もアプリをダウンロードしていくうちにパソコンにファイルがたまっていき、容量を圧迫することがあります。
これまでにダウンロードしたiPhoneアプリの数が5000本に到達 - 非天マザー by B-CHAN
なのでボクはiPhoneに入れているアプリ以外は、ファイルをパソコンから削除してあります。
ちなみにパソコンにiTunesを入れている人は、アプリのファイルはここにあります。
画面はMacですがWindowsでも同じフォルダです。
この、ipaファイルがアプリです。不要なアプリのipaファイルを削除すればディスク容量を節約できるわけです。
App Storeで販売終了してパソコンからも削除したアプリ
上記のようにipaファイルがパソコンに残っていれば、App Storeでアプリが販売終了していていもiPhoneに同期することができます。
では、パソコンからもファイルを削除してしまった場合はもう手に入らないのでしょうか。
実は、手に入ります。
ただし過去に一度でもダウンロードしたことのあるアプリだけ。
さっきも書いたようにダウンロードしたアプリはAppleに履歴が残ります。
誰がどのアプリをダウンロードしたか、全部覚えていてくれてるわけです。
そういうアプリはApp Storeですでに販売終了していても再ダウンロードできるんです。
ただしパソコンのiTunesが必要。
パソコンのiTunesでApp Storeの画面を開いてサインインします。
で、その中の「購入済み」をクリックします。
すると、これまでにダウンロードしたアプリのアイコンがズラッと表示されます。
ボクがかつて良く使っていた、RSS Flash gというアプリも見つかりました。
これも今はApp Storeでは手に入らないアプリです。
アプリアイコンの右上にある雲のマークをクリックするだけ。これでパソコン内にファイルがダウンロードするだけ。
あとはiTunesでiPhoneとの同期画面を表示して、同期したいアプリを選んで同期するだけ。
はい、iPhoneにインストールされました。と言っても、Googleリーダーというサービスが終了しているので、このRSS Flash gも今では役に立たないんですけどね。
ダウンロードできるアプリ、できないアプリ
こんなふうに、すでに販売終了したアプリは、パソコンにファイルを保存していなくても購入履歴の中からダウンロードできます。
ただし、リジェクト、つまりAppleの審査に落ちたアプリは購入履歴からもダウンロードできません。
クラウドが発達すると、手元のパソコン等にファイルを保存しておく必要が無いんですよね。
パソコンのハードディスクにファイルを保存すると容量を取りますし、ハードディスクがクラッシュしたらファイルも破損します。
そんなリスクを負うよりクラウドに保管しておくほうが安全だと思います。
例えば先日説明したiTunes Matchを使えば、iPhone内に音楽ファイルを入れておかなくてもiPhoneで音楽が聞けるのでiPhoneの容量を圧迫しなくて済みます。
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記事を書きながら、クラウドの利便性と安全性をあらためて認識しました。
こういうのも読んでください。
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