iPhoneの高温警告
連日、35度を超える日が続いていますが、正直言って、困るんですよね。
iPhoneを屋外で使っていると、たまにこんな画面に。
こうなると、何もできなくなります。
これよりも少し温度が低いときは、iPhone自体は操作できるんですが、例えば、カメラ機能が使えない旨のメッセージが表示されたりもします。
35度
Appleのサイトで、iPhoneの動作環境を見てみましょう。
そうです。
摂氏35度までしか使えないのです。
他社のスマートフォンも、ほぼ一律、35度までです。
日本の夏には、多くの地域で35度を超えます。
なので、日本では夏に、スマホを使うコトができないのです。
これって、通信回線障害よりも確率が高くて問題だと思いませんか?
ボクは先日、こんな記事を書きました。
現代のスマートフォンは薄すぎて高密度であり、そのせいで温度環境にシビアなのです。
35度で限界と言うのは、ちょっと低すぎる気がするんですよね。
しきい値が40度であれば、一部の例外を除いて、日本のほぼすべての地域で問題無いと思うんですよ。
同じコトを言うわけですが、スマートフォンはもっと厚くして密度を下げ、タフにして欲しいと思うんですよ。
使えなければ、持っていても意味が無いですから。
と言っても、もし、単に薄さの問題だけでは無く、バッテリーの耐熱問題であるなら、当面は問題は解決しなさそうですが。