パソコンとiPhoneの連携
パソコンの世界では、台数のシェアで言えば、Windowsパソコンが9割近くあります。
世の中のほとんどの人は、Windowsパソコンのユーザーです。
Macは数パーセント。
個人的にMacユーザーでも、会社などではWindowsパソコンを使っている人は多いと思います。
ボクもそうです。
逆に、Macを使ったコトが無い人は多いでしょう。
一方、日本では、スマートフォンと言えば、iPhone。
世界と違って、日本ではiPhoneの台数シェアが非常に高いのです。
半数もしくは過半数がiPhoneだと言われています。
すると、こんな組み合わせになります。
- WindowsパソコンとiPhone
- WindowsパソコンとAndroid
- MacとiPhone
- MacとAndroid
他の組み合わせもありますが、この4つでは、WindowsパソコンとiPhoneとを使っているユーザーが一番多そうですね。
あるいは、WindowsパソコンとAndroid。
Windowsはマイクロソフトで、iPhoneはApple、AndroidはGoogle。
つまり、4つの組み合わせの中では、パソコンとスマホのメーカーが揃っているのは、MacとiPhoneのみと言うコトになります。
MacユーザーがWindowsユーザーよりもずっと少ないので、数としては、そんなに多く無いはずです。
同じApple製品である、MacとiPhoneを組み合わせた場合にのみ使える機能がたくさんあるんですが、世の中には、それを知っている人は少ない、と言う話になります。
高価なiPhoneですが、その便利機能の多くを使っていないユーザーが多い、と言うコトで、これはもったいないぞ、と。
iPhoneユーザーが多いだけに、なおさら思いますね。
iCloudタブ
MacとiPhoneの組み合わせだけで使える機能のうち、ボクが毎日のように使う機能のひとつが、
iCloudタブ
です。
便利な機能なんですが、WindowsパソコンとiPhoneの組み合わせでは使えないので、高価なiPhoneが宝の持ち腐れになってしまいます。
カンタンに言うと、Macで開いたウェブサイトを、即座にiPhoneでも開ける機能です。
例えば、ボクが自宅のiMacのSafariで、
の3つのページを開くと、このような画面になります。
この状態で、iPhoneのSafariを開くと、まったく同じ3つのタブが表示されます。
MacのSafariとiPhoneSafariはiCloudで同期していて、Macでページを開くと、即座にiPhoneにも表示されるのです。
なので、ボクは、出掛ける前に自宅のMacであらかじめ、外出訪問先のウェブサイトを調べて開いておきます。
そして、外出移動中にiPhoneで、中身を確認します。
Macで開いたページを、いちいちiPhoneでもURLを入力したり検索したりして見つけ出す必要はありません。
逆に、iPhoneで開いているページをも即座にMacで開くコトもできます。
これは、MacとiPhoneの両方がApple製品だから可能なコトです。
もちろん、iPadでも可能です。
iPhoneが多く流通している日本ですが、パソコンはほとんどがWindowsなので、この便利なiCloudタブ機能を使っていない人が大半だと思います。
ちょっともったいないですね。
いずれ、他の便利な、Apple製品連携機能も紹介します。