パブリックベータ
ボクは現在、
- iMac
- MacBook Air
- iPhone
- iPad
と、Appleのガジェットを4台持っています。
メインはiMac(6月に買ったばかり)とiPhoneです。
MacBook AirはiMacを買ってから売ろうと思っていましたが、持ち運びができるので、まだ使っています。
iPadは半分はこのブログの記事ネタにするために買ったので、実用的にはそんなに活用していません。読書に使うことがほとんどです。
そんな中、iOS11のベータ版の話題。
実は、今のAppleは昔のAppleからは考えられないんですが、一般ユーザーに時期OSのベータ版を公開しています。
つまり、登録さえすれば誰でも、時期OSを試用できるんです。
てなわけで、ボクは、
MacBook AirにmacOSの次期バージョンを、iPadにiOSの次期バージョンをインストールしました。
- macOSの次期バージョンはmacOS High Sierra
- iOSの次期バージョンはiOS 11
いずれも正式版は今年中に解禁されるでしょうが、macOSの方は約20年ぶりのファイルシステムの更新があるなど、大幅な刷新です。
名前はSierraからHigh Sierraに変わるだけなので、何となく小さな変更である印象ですが、実はMacのOSは名前がマイナーチェンジの年ほど中身の変更は大きい歴史があるんですよね。
一方のiOS11。
これまた、iOS史上最大の刷新のようです。
iPadのDock
iOS10までのiPadのDockはiPhoneと同じでした。
Dockって画面下のアイコンが並んでいるエリアのことです。
WindowsパソコンのタスクバーとかMacのDockと同じような役割ですね。
しかし、iOS11のDockは大幅に機能拡張されます。iPadのみですが。
これがその画面。
まず、並べられるアイコンの数がかなり増えました。
15個くらいは並べられるようです。
あと、左右にエリアが分割されています。
左側は従来のアイコンエリア。
そして右の3つはアプリの利用履歴です。
直近で使ったアプリを再度使うのが非常にラクです。
従来はホームボタン(丸いボタン)をダブルクリックしていましたからね。
ちなみに、ホームボタンをダブルクリックすると、こんな画面になります。
今回の新しいDockの最大の特徴は、アプリの使用中にも呼び出せることです。
画面の一番下から上方向にスワイプするだけ。
スワイプするとDockが登場し、さらに指を離さずにその上までスワイプすると上記の画面(ホームボタンダブルクリックと同じ)が登場します。
アプリの使用中にもDockが呼び出せるので、アプリの切り替えがカンタンなんですよね。
また、何かのアプリを起動中にDockを呼び出して、そこにあるアプリを指でドラッグして画面の端に持って行くと、そのアプリも同時に起動します。
つまり2画面です。
従来からあったスプリットビューですが、やり方がカンタンになったんですね。
こんな風に、パブリックベータを使えば、新しいOSを先取りできます。
もちろんベータ版なので、不具合が出ても自己責任です。
メインで使っている機器にインストールするのはやめておいた方が良いですね。
ちなみにiOS11ではスクリーンショットを撮ると、その場で編集できますよ。