ホームボタンが無い
iPhone Xを入手して2日目。
せっかくなので、今日もiPhone Xの記事にします。
iPhone Xの最大の特徴は、今までのiPhoneの最大の特徴である丸いホームボタンを無くしたことですね。
最大の特徴を無くしたのが最大の特徴ですが、それによってiPhoneとしての他機種に対する特徴がひとつ消えたわけです。
iPhoneの10年の歴史の中で、最初は単なる丸いボタン、次は指紋認証機能付きの丸いボタン、そして最後は、ボタンに見えて実は単なる丸い形でした。
そしてiPhone Xになってボタン自体が無くなった、と。
思い起こせば、ホームボタンには2つの大きな役割がありました。
ひとつはアプリの強制終了ボタンとしての役割。
まあ実際にはアプリが終了するわけでは無くバックグラウンドで動き続ける機能はあるわけですが、とにかく、今、目の前で動いているアプリからは離脱できます。
そしてもうひとつは第1番目のホーム画面に戻る役割ですね。
第1番目の画面、つまり、一番左の画面です。
第1番目の画面にはよく使うアプリを並べておき、第2番目、第3番目となるにつれ、使う頻度の少ないアプリになっていく、そんな並べ方をしている人って多いのでは?
てことは、一発で第1番目の画面に戻ることは、iPhoneの使い勝手を向上させる意味でとても大切なわけです。
それをホームボタンが担っていたんですね。
しかしiPhone Xにはホームボタンがありません。
でも大丈夫。
ちゃんと一発で第1番目の画面に戻るジェスチャーがあります。
第1番目の画面に一発で戻る方法
もったいぶって前置きを長く書きましたが、やり方はカンタンです。
例えば、これは第4番目の画面。画面の下段にあるドットを見ればわかりますね。
そこで、画面の一番下から上に短くフリックします。
たったこれだけ。これですぐに第1番目の画面に戻りました。ホームボタンを押したのと同じです。
と言うわけで、この点ではiPhone Xは不便になったと言うことはありません。
ちなみに、ボクが探しているのは、画面の上部に指が届かない場合にホームボタンを2回タップすると画面は下に滑り降りてくる機能です。
あの機能は無いんでしょうかね。
と思ったら、ちゃんとありました。これもホームボタンが無いので、やり方が違うんですね。
またいずれ書きます。