スマホの紛失
こんな記事がありました。
スマートフォンの中にはたくさんの種類の機能とデータがあります。
スマホの中に友人、知人のアドレス帳を入れている人は、スマホを紛失することはアドレス帳を紛失することになり、確かに大きな損失かもしれません。
しかし、ボクは2009年頃からずっとこのブログで言っていますが、アドレス帳などのデータは、スマホとクラウドを連携させておくのが基本です。
つまり、アドレス帳などの各種データは、クラウドに保管するモノであって、スマホは単に、クラウドにあるアドレス帳を参照しているに過ぎない状態です。
そうすれば、スマホを紛失しても問題無し。
別の新しいスマホを買ってきて、同じクラウドにログインすれば、データは復活します。
と言うより、元のデータがクラウドにあるだけなので、復活と言うよりも、紛失ですら無いんです。
セキュリティ
んで、問題となるのがセキュリティ。
スマホを紛失すれば、それを拾った人が、中身を見ることができてしまう。
スマホには個人情報や各種情報が山のように入っています。
自分のスマホは自分が気を付ければ済む話ですが、他人の紛失はどうしようも無いですね。
例えば、AさんとBさんが友達どうしで、Aさんの電話番号や誕生日などがBさんのスマホに入っていたら。
Aさんがどう気を付けても、Bさんがスマホを紛失すれば、Aさんの個人情報が誰かの手に渡る。
その心配ですね。
これ、もう当たり前のことですが、すべての人が、スマホにパスコードを設定しておくべきですよね。
ボクは、所有しているスマホとタブレットとパソコンすべてにパスコードを設定していますし、指紋認証が可能な機種は指紋を、顔認証が可能な機種には顔を登録してあります。
こうしておけば、万が一、紛失して他人が拾っても、ほぼ100%、中身を見ることはできません。
スマホに何のロックも掛けていない、これを読んでいるあなた。
無責任ですよ。
あなたの情報が漏れるのは自己責任ですが、友人・知人のデータが漏れて、その人に損害が発生したら、責任、取れますか?
自分のスマホには、絶対にロックを掛けておきましょう。
クラウドとロック。
これで、情報紛失と情報漏洩を防げます。