防水スマホ
ボクが使っているスマートフォンは、iPhone XS Maxです。
iPhone XS Maxの防塵・防水性能は、IP68です。
2桁の数字のうち、左の数字が防塵で最高が6、右の数字が防水で最高が8。
つまり、iPhone XS Maxは防塵も防水も最高のランクです。
よって、よほどの無茶をしない限り、風呂でもプールでも使えます。
土砂降り
ジョギングに出掛けました。
ボクは普段はコンタクトレンズですが、このときは眼鏡を掛けていました。
iPhoneでNikeのランニングアプリを使って、ランニングの距離や時間、経路や消費カロリーを計測します。
通常は、これで何の問題もありません。
しかし、一度、ジョギング中に大雨が降りました。
土砂降りです。
天気アプリであらかじめ調べておくのを怠っていました。
ジョギングなので、傘は持っていません。
夜の住宅街なので、暗くて、雨宿りをする場所もありません。
頭から全身ずぶ濡れ。
眼鏡が完全に裏目に出ました。
視界ゼロ。
かと言って、眼鏡を外すと、視力が低くて、やはり視界ゼロ。
そして、ボクの場合、ジョギングコースは決まっていなくて、いつもデタラメです。
行き先もわからずに思うままに走って行って、半分の距離まで走った時点で、地図アプリで自宅までの経路を検索して、そのルートで帰ってくるパターンです。
つまり、スマホの地図アプリが無いと帰宅できないのです。
ところが土砂降りで問題が起こりました。
iPhoneは防水なので、雨に濡れる程度で壊れる心配は無いんですが、問題は操作です。
画面が雨に濡れると、指での操作を全く受け付けなくなります。
さらに、雨水自体が画面を操作してしまうのです。
指を触れていないのに、画面に付いた雨水によってタッチされたと判定されてしまい、勝手に画面が遷移します。
もう、メチャクチャ。
地図を拡大したくても反応せず、一方で勝手に別の画面に切り替わる。
そうなると、ボクは道をどちらに進めば良いかわからず、その場に立ち尽くして、必死で画面操作。
雨は降り止まず。
操作不能。
半泣き。
こうなると、防水であるコトに特に意味はありません。
大事なのは、水に濡れても使えるタッチパネルです。
iPhoneのタッチパネルは静電容量方式です。
これは、水濡れで誤作動します。
で、何とかならないのかな、と探していると、こんな記事が。
水濡れでも使えるタッチパネルは模索されているようですね。
ただ、現時点では解決していないようです。
と言うわけで、出掛けるときは、事前に天気予報チェックを。