関西のJR
ボクは関西生まれ関西育ちで、関西のあちこちに住んだ後、30歳を超えてから、そうだ東京へ行こうと思い立って、東京に引っ越しました。
移住していろいろと違いを感じましたが、そのひとつが鉄道。
特にJRには混乱しました。
関西には大阪環状線があり、ボクも何度も何度も利用しました。
東京のJR
東京には山手線があります。
大阪環状線と山手線。
前者はどちらかと言えば、寂しい駅が多いんですよね。
大阪の大動脈は地下鉄御堂筋線ですから。
でも山手線は東京の大動脈です。
混雑している駅が圧倒的に多く、寂しい駅はほとんどありません。
まあ、東京23区と大阪市とでは人口が3倍から4倍近く違うので、混雑ぶりも違うんですが。
あと、JR東日本は、同じ区間なのに異なる路線がありますよね。
例えば東海道線と京浜東北線。
東京から横浜へ行くのにどちらも選べます。
でも、途中の駅が違うんですよね。
線路は並行しているんですが、路線は別ですから。
東海道線では品川の次は川崎。
でも京浜東北線では品川、大井町、大森、蒲田、川崎。
なので、品川から大森へ行くなら京浜東北線に乗ります。
関西ではこの発想は無いですよね。
大阪から三ノ宮へ行く場合、新快速、快速と普通電車で停車駅が異なるわけです。
大阪から摂津本山へ行くなら普通電車に乗ります。
他にもいろいろと違いがあるんですが、ボクもすっかり関東の住人。
逆にいまでは関西に帰省した際に違和感。
面白いモノです。