日本大学アメリカンフットボール部とボクの関係
えーっと、ボクは日本大学アメリカンフットボール部とは何の関係もありません。
強いて言うなら、ボクの住む横浜から電車を乗り継いで水道橋駅か神保町駅で降りてウロウロすると、日大の校舎がいくつか見える、その程度です。
なので、日大の味方にも敵にもなるつもりは特にありません。
で、ここまでの会見やら報道やら発表が事実だと言う前提で小学生レベルの感想文を書きます。
ぶっちゃけて言えば、この選手、一生、アメフトをやる権利は無いと言っていますが、ボクはさすがにそれほどでは無いと思うんですよ。
悪質なプレーが行われたことはとても不幸であってはならないことなのは確かであり、むしろ監督責任者の責任は大きいと思うんですよね。
アマチュア選手の犯した事件
ただ、何て言うのか、何らかの悪事が行われた際に責任を取る人はボスなんです。
この選手って、別にプロじゃないですよね。
学生アマチュアですよね。
そのプレーの中で、判断を誤ってやってはいけないことをやってしまった。
そのこと自体を擁護するつもりはボクもサラサラ無いんですが、一生アメフトをやる資格が無いかどうか。
自ら謝罪し、反省し、発表していますよね。
であれば、今後、いくばくかの謹慎は必要かも知れませんが、二度とあのようなことはしないと誓えるのなら、またアメフトやってもいいんじゃないですか?
例えば、世の中には、スピード違反をする人がものすごくたくさんいます。
法律違反であり、それによって命を落とす人が少なからずいる、まさに人殺しに近い行為ですよね。
じゃあ、そんな人たちは、一度でもスピード違反をしたら、もう一生クルマに乗らないかと言えば、また乗るわけです。
で、また人殺しに近い違法行為をするわけですよね。今回のアメフトの件とは比べものにならないくらい悪質な行為を繰り返し。
なのに、そんな人たちが、
一生、アメフトをする権利は無い!
とまくしたてるのが、ボクには不思議なんですよねえ。
もちろん、この選手が次にまた悪質なことをやったのなら、それこそ、もうアメフトをやる権利は無いと思いますが、アマチュア選手であり、しかも1度、上層部からのプレッシャーの中での行為。
まあ、謝罪もしていることですし、法的な処罰も受けるでしょうし、悪の交通違反を繰り返している連中から文句を言われる筋合いはこの選手には無いんじゃ無いでしょうかねえ。
なんてコトを言うと、
スピードを出した方が安全なケースもあるんだよ!
と自己弁護する人たちもいるんですよ、これが。
知ってますよ。でも、そんなのはレアケースですし、だったら、法改正してから、どうぞ自由にスピードを出せばいい。
上級の悪が下級の悪に向かって、
悪は許さん!
と言う構図が何ともボクから見ると切ない。
と言っても、この選手自身がもうアメフトをやりたくないのなら、どうぞご自由に。何せ、ボクは日大と何の関係も無いので。
ともかく、被害者が今後、きちんと治って、幸せな状態になられることをお祈りします。