エレベーターでの転落事故
エレベーターのドアが開いたのにカゴが来ていなくて、転落して死亡。
最近、このニュースがありましたが、ホント、数年に1回程度、発生しますね。
めったに無いコトなので、意識付けるコトができないんです。
ドアが開いても、カゴが来ていないのなら立ち止まれば良い。
そんなコトは、この死亡した方もわかっていたハズです。
実際、カゴが来ていないので、止まろうと思ったのでしょう。
でも、その意識よりも足が出ていた。
だから転落。
はっきり言って、誰にでも起こり得ます。
ボクだって、たぶん転落するでしょう。
ひんぱんに起こるコトなら注意できますが、めったに無いコトなので、日々の生活の中で毎回毎回、エレベーターのカゴが来ていない可能性なんて、意識できません。
死亡を防ぐには
この事故は、どう考えても、人災なんですよね。
だって、カゴが来ていなければドアが開かない仕組みのエレベーターなんですから。
ドアが開かないハズなのに開いてしまった。
つまり、設計ミスです。
でも、人災を防ぐのは不可能です。
ボクもいつも言っていますよね。
ヒューマンエラー自体を無くすのは不可能。
であれば、ミスが発生しても人が死なない仕組みを考えるしかない。
ボクはエレベーターの専門家では無いので、素人意見しか書けません。
その前提で言えば、落下した先の一番下のトコロに、防護ネットを付けるのはいかがでしょうか。
もちろん、エレベータの動作に必要な機械やロープなどの箇所は避けて。
そうすれば、万が一、カゴが来ていなくてドアが開いてしまって落下しても、人命は守れそうな気がします。
専門家の方、いかがでしょうか。