非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、金融、経済、不動産、保険、ビジネス、音楽、映画、ニュース、自己啓発などを語ります。

チケット転売禁止法の心残り

転売

 

 

ボクは転売肯定派です。

毎年、新型のiPhoneを手に入れ、旧機種をヤフオク!で売却しています。

 

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ヤフオク!はメルカリと違って、一番高く買ってくれる人の手に渡るので、合理的です。

売り手にとっては、一番高く売れるので、売却と言う目的の最大効果を得られます。

 

モノを売るコトの基本は高く売るコトです。

世の中のすべての商売がそれを目指します。

100円で仕入れたモノを80円で売れば倒産します。

100円で仕入れたモノを200円300円と高く売れば、従業員の給料に還元したり、職場環境を良くしたり、みんなが幸せになります。

そのための工夫をするのがビジネスです。

高く売るには高く売るための努力が必要です。

おいしい料理はまずい料理よりも高値が付きます。

 

そんな健全な商売。

商売は基本的には転売なんですよね。

パン屋さんは小麦を転売して稼ぎます。

しかし、ただ転売するのでは無く、おいしく焼き上げて、より高値を付けるのが上手な商売です。

 

 

チケット転売

 

 

そんなふうに、転売が基本のビジネス。

 

しかし、ひとつだけ例外なのが、チケット転売。

 

ミュージシャンが、3,000円の座席のチケットを売り出したとしましょう。

100席。

つまり、満席での売上は30万円です。

 

そのチケットが売り出されると同時にダフ屋が100枚とも買い占めるとします。

一般の人は、ダフ屋から買うしか手に入りません。

そこでダフ屋は4,000円で売るわけです。

トータル40万円の売上。

ダフ屋は30万円でチケットを仕入れたので、差引き10万円の儲け。

しかし、ミュージシャンの手に入るのは30万円。

そしてファンは40万円を支払っています。

この、ファンが40万円を払ったと言う事実は重要ポイントなので覚えておいてください。

あとで話します。

 

今回、チケット転売を禁止する法律が施行されました。

 

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これによって、ダフ屋が上記のような転売ができなくなりました。

 

めでたし、めでたし、ですか?

 

そう思っている人は、文字通り、おめでたい。

 

ボクは、そう思いませんでした。

ボクが考えるベストシナリオは、チケット不正転売禁止法のような法律を施行しないコトです。

そして、ダフ屋に30万円でチケットを仕入させるのです。

 

ここからが重要。

 

ファンは、ダフ屋から1枚もチケットを買わなければ良いのです。

すると何が起こりますか?

そうです。

ダフ屋が30万円で仕入れたチケットは紙くずになります。

つまり、ダフ屋は30万円の損失。

 

どうですか?

法律が施行されてしまえば、ダフ屋は活動できないだけ。

でも、法律では無く行動を起こせば、ダフ屋に大損させるコトができます。

息の根を止めるコトができるんです。

 

今回、法制化によって、その可能性は消えました。

それが心残りです。

 

さて最後に、さっき書いたコト。

ファンが40万円でチケットを買った件。

これ実は重要です。

なぜなら、それぞれのファンは4,000円でも、そのミュージシャンを見たいと思っているからです。

てコトは、本来のチケットの適正価格は4,000円以上です。

そのミュージシャンにはそれだけの価値があるわけです。

にも関わらず3,000円でパフォーマンスを行うミュージシャン。

ある意味、ブラック労働で、ちょっと気の毒です。

 

ボクなんかは、チケットの売り出しはオークションで良いと思うんですよね。

転売では無くオークション。

3,000円スタート。

当然、3,000円で入札した人より、4,000円で入札した人が勝ちます。

結果として、ミュージシャンは適正な収入を得るコトができます。

また、4,000円が高いと思う人は入札しない、と言う選択ができるので、押し売りでも無理強いでもありません。

 

この手の話をすると、

 

3,000円でしか買えない貧しい人が気の毒だ!

 

と言う人がいるんですが、だったら、2,000円でしか買えない人も気の毒ですし、1000円でしか買えない人はもっと気の毒ですよね。

ボランティアとビジネスを混同するのはやめましょう。

気の毒な人がいるなら寄付なりボランティアしてください。

ボクも毎月、寄付活動してますよ。

 

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